アフリカ西部熱帯雨林地帯の淡水域には、南米大陸同様に特有の小型のシクリッドが生息しております。独特のフォルムとその性格行動に魅了される「ひと分野」がまたここにあります。アピストたちとはひと味違う世界をそっとご堪能ください。
このたびの入荷が、日本初上陸種だと思います。似たようなナノクロミスの入荷は数々ございましたが、一番近いなと感じたのが「Nan. スクアミケプス "キサンガニ"」。 とは言え、この種自体もう約10年前が最後だった気がします。「ザイール・レッド」とかではないので、新たな種としてご認識ください。アフリカ便のワイルドはこのドワーフシクリッド分野でも、次の入荷が危ういので「見たらゲット!」を鉄則にしておくのがオススメ購入術です。 今回のナノクロは大きめの個体でも4cmほどですので、ネグロ産のアピスト感覚で接すればよし!赤系ナノクロのコツとしては単に「低pH」ってことであります。「初めてのナノクロ」の方へ、個人的にあえてオススメしたい種でもあります。
2006年に何度か見受けられたこの種の入荷もしばらく途絶えております。ワイルドナノクロミスの仲間は、次回入荷の予測が困難な魚種がほとんどです。二度とお目にかかれないなんてことも過去あまた存在いたしております。こうしたことをふまえて、興味をお持ちの方は今年は入荷直後のアクセスをおすすめいたします。 またさらにあえて付け加えますと、「世間ではさして売れないおさかな」に該当しますので、近隣での入手はまたさらに困難です。どうぞご注意ください。(2007.1.17)
実は昨年の10月に、ギニア便ワイルドフミリスから2尾のみこそっと混ざっておりました本種をピックアップ!事実上その時の2個体が日本初上陸でありました。今回はまとまってこの種のみで数十尾の入荷ではございましたが、インボイスネームはテキトーな名前であったことはこれまで通りです。(笑) ご覧の通り基本的に「ロロフィー」ですが、オスの背ビレ&尾ビレのスポットと、名前の由来にもなったメスの背ビレのブルーメタリックは強烈な印象を受けます。
2006年は二度の入手チャンスがありました。ただ、入荷総数が非常に少ない。今年もあまり期待できない気もしますが・・・。(2007.1.17)
古い人間視点では、この尾ビレの「黒色帯」がなんともたまらないの・・・。 よく見ると、メスにも同じ模様がうっすら見えますでしょ!!おっととあまりにも内向的見解。 他種と比較しより口先が長い感ありのタエニアータスで、かつての最高峰種でもありました。今もあまり多いとは言えませんが(世間的にはほとんどないレベル)、来れば良個体が多く個体選びも毎回ドキドキさせられます。
ワイルドで「ローベ」で来るローベは、ある意味でベースになる種になりますので、このグループに興味のある方は必ず手中にしておきましょう。 基本的にこの種は、雌雄ともに黒色スポットを持ちません。メスの光沢とその前後の黒い婚姻色がとても印象的で、落ち着くほどに入手時では想像できないほどの変貌ぶりを目の前で魅せてくれるようになります。お求めやすくも美種!ではありますが、低pH域でのキープがこの種の飼育を楽にしてくれます。とは言っても、上がらなければいいわけで「6.5未満」(本音は6.0以下)で、ねんがら数値など測らんでも済む環境がGood!!と言うことであります。(笑)
テトラ本だと「pH7.6」との数値記載があります。何度やっても酸性側の方がこの種も調子が良いんです。直接現地河川まで行って調べるわけには今はゆきませんので、より死なない自分の経験則の方を信じてます。 尾ビレのスポットが多く、それが「楕円」というよりも比較的「円」に近いのが特徴です。スポットまわりの地色も黄色の発色が強く、美しい地域変種です。今回モノは現地採集個体でありますし、体全体の発色も分かりやすくきれいです。メスも背ビレと尾ビレに2個以上のスポットが入る個体が多いですが、例外もありますので種の判別はそうした「数」にたよらず「全体の雰囲気」で判断できると客観性が高まります。
見た目は「ローベ」に酷似しております。同じではないか、と言うことで、この名でやって来た魚種はこれまであえて見送ってきました。今回せっかく「カメルーン便」での入荷をみましたので、今回のネタでローベとの相違点を探ってみましょう。
ローベタイプ!