最新情報

An aquarium. 音羽本店
営業時間 16:00 ~ 20:00〈 平日 〉
13:00 ~ 18:00〈 土 日 祝 〉
定休日 火曜・水曜・木曜
電話番号 03-6304-1110
メールアドレス info @ an-aquarium.com

※ 生体のお取り置き期間は「1週間以内」とさせていただいております。ご協力のほど、どうぞお願い申しあげます。
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ここは、An aquarium.の情報発信のページです。イベント・その他の活動の様子や新店情報、新入荷のお知らせなどを公開してゆきます。もちろん、これまで通りおさかなはアピストグラマなどのドワーフシクリッドたちと、水草やレイアウト水槽のネタが中心となります。さまざまお楽しみください!
(手順・振込先のご案内)
(扱いアイテムの一部)

※ 火水木は休業日です

             

 


 5/30(金)



定例の金曜日でしたが、今回は仕入れには出ておりません。事務作業等で、ちょっと時間的に無理でした。ということで、昨日ネタのリリース価格をご提示します。

・パウキ   いずれもペア¥14,800-
・メンデジー いずれもペア¥19,000-


ささやか特価にしておきました。すでにいくつかご予約をいただきましたが、まだまだ大丈夫です。ご安心を!!




ADAのコンテストの出品を終えました。お店からの出品は、自分を除くTAUとCAJの一部の方で、とりあえず10作品の応募です。発送の荷物を昨年に引き続き、深田さんと見送りました。土曜にはADAで受付されることでしょう。

ということで、わたしはこれから来年のを…。笑



 5/29(木)



ヒトの水槽に難癖をつけられるようになるまでには、時間と経験などがいります。え〜っと、なんのお話かというと今日は「水草レイアウト」について。

趣味で楽しんでいる状況から少し抜け出そうと試み、コンテストへの出品を検討しはじめる。コンテストというのは、審査する人間にそれを見てもらい評価をもらうわけですから、その人たちに「なにか」を自分の作り上げた作品を通して実際には伝えているわけです。当たり前のようなはなしですが、出品経験が少ないうちは出品しておきながら自分の水槽がさして良い評価を受けなかったときなどは、そのコンテスト自体を否定してしまいたい、そんな気持ちにもなります。奴らは分かってない…、なんて感じで。
ところが、何度も出品しているうちに、冷静な視点で他の作品と自分の作品を見比べてみたり、上位といわれる作品たちからなにかを学ぶことができたり、さらにまた同じような立ち位置の人々と知り合う機会もでき意見交換しているうちに何かが見えてきたり、そんなこんなの繰り返しの上で「新しい工夫」を盛り込めるようになることもあります。
実際のところは、趣味でやっているところに他人の評価が加わって、それを素直に受け入れられるのかどうかはそうそうやさしいことではなく、評価結果に憤慨し出品をやめるのであればそれまでですが、もし仮になにくそ!負けてなるものか!という想いの方が強く生じたときには、じゃどうしてゆけば良くなるのかな、とあれこれ思考の旅に出ることになります。育てたい水草を、準備した水草水槽の設備の中で育てて楽しんで一喜一憂していたときとは、ここでもうすでに自分の水槽に対する向きが変化しはじめているわけです。その答えを一人で模索し出せる方々は非常に優秀な人々ですが、ADAのコンテストのように世界の人々を相手にするようになると、これは複数の知恵を集結した方が早いと思ったのが「TAU」という形で望むことでありました。

ただ、
趣味として楽しいのかどうかを根底に置いておかないと、人の心はあっさり弱く年中くじけそうになったり、向かっているはずの矛先さえ見失っている自分自身がそこに一人たたずんでいたりします。1年にわたり高いモチベーションを保ち続けることの難しさは、何度か出品を経験されている人々共通の課題でもあります。

さて、今回はじめに掲げた「他人の水槽を酷評できるか否か」についてですが、これは文字通りこき下ろしてしまうことではなくして、もう少し素直な言葉を使うと「その水槽のダメなところがわかり、どう工夫すると良くなるかが言えるかどうか」ということであります。通常これはトレーニングや経験を積まないとなかなかできない行為であり、それが出来るということは逆に言うと「そのレイアウトの善し悪しが分かる」と言い換えることができます。自ら作成し、写真を撮り、他の作品に数多く目を向け、自らの水槽を客観的視点で見られるようになること、善し悪しが分かるというのはつまり評価の高い水槽を自ら創ることができるようになる、ということにつながるのですね。ここでは常に自己改革と向上を目指してゆくことと、客観的な視点をやしなうこと、これらを同時に積んでゆくのです。

もしあなたが、コンテスト上位を目指しているのであれば、いま自分はどこにいるのかを模索しそれを受け入れることから始まります。記念出品という形で楽しむ向きもヨシ、ただうまくなりたい少しでも上位になりたいと望むのであれば、まずはじめにやることは自分がいまどんな立ち位置で水槽と向き合っているのかどうかを把握することから始まります。それを自ら理解できると、たとえ出品するしないを抜きにして見たときでも、自分の水草水槽との楽しみ方の行く先もそこから一緒に見えてくるはずです。

時間が過ぎて、深く掘り下げた経験が少し増してくると、他人の水槽を酷評できるようになります。AnやTAUではそれを「ダメ出し」と呼んでいますが、口に出して自分の意見を言ってみることで、自分がどう理解しているかできているのかを自らの耳で聞くことができます。同時にそこに仲間がいれば、その仲間の意見も聞くことができます。単にそこで鵜呑みにするのではなく、いったんそれらを自宅に持って帰り、それらの意見を反芻し自分の中に落とし込む、受け入れられるのかどうかを模索するのです。すべてが正しい意見というわけではありませんので、どういう視点で見ているのか他人の視点を借りることで、ここであらためて自分の意見を決める作業を行っています。自分で手を動かして作業するのだもの、受け入れられず言いなりでなんてここではあり得ないわけです。他人の意見を聞くこと、いいえ、他人の意見が聞けること、これも自分がある程度レイアウトについて理解できていないと難しいことが理解できるでしょう。ただここでの「ダメだし」といっても実際には、そのレイアウトに良いところがあってそれを生かすための工夫を模索し合っている、そんな生の現場ですのでご安心を。こうした「ダメ出し」を言うこと聞くこと聞けること、自らでは苦手な「客観的な視点」に触れることのできる絶好のチャンス。自分に欠けていた点を修正できる機会。自ずと上達スピードが速くなる。テンポ良く幾重にも短時間での経験を積むことができます。

自らの作品を客観評価する・できることの難しさより、まずは他人の水槽の評価をする方がやさしいはず。自分の水槽は、自分の手を動かして創ったものですので、その途中途中の苦労を体で知っていて客観評価をするのがこれがまたやさしくない。他人からのダメ出しというのは、良い意味で無責任に、その手を動かした苦労を考慮せず他人視点での突っ込みが入ってくるわけです。それって実は「客観的視点」なんですね。自ら苦労して作成しているだけでは知り得ない視点だったりします。これがカギです。


すべては自らの客観的視点を養うために行っていること。思考を柔軟にして、そしてなにより自分が変わらなければ上位に居続けることはできない。まさにそういうことなんです。




 5/28(水)


ネグロシーズンは今期ほぼ終了ですが、わずかに追加で到来しています。今回ネタの採集時期はおそらく4月頃か、WB.SABBYの便がきています。

・Ap. パウキスクアミス "Rio Curucriari"【WB.SABBY便/WILD】
・Ap. パウキスクアミス "Ig. Miua【WB.SABBY便/WILD】
・Ap. メンデジー "Santa Isaber"【WB.SABBY便/WILD】
・Ap. メンデジー "Rio Uneiuxi"【WB.SABBY便/WILD】

ごらんのように今回はパウキとメンデジーです。今期はここ数年の中で輸入量が両者ともあまり多くはなかった、そんな印象でした。パウキに関してはチビすぎずデカすぎず、かなり好印象です。初見の感じとして良い印象を持ちましたので、これは最後になかなかいけるかと思っています。お値段と詳細情報は、もう少しお待ちください。
メンデジーは両者ともサンタイザベルのネタで、ウネイウシーの名が一方に冠してありました。サンタイザベルの名できている方も、ウネイウシーの方も、尾ビレはライン系で、今回のサカナたちは今期の他のメンデジーと少し印象が異なります。

ところで、サカナに冠される産地名には「町の名前」がつくときや「川の名前」がつくときとがあります。町の名前の時は、その町に集められ、その町の近くのどこかで採集されたものと判断します。さらに河川名が特定されているときは、もう少し詳しくロケーションが分かっています、という状況です。メンデジーのサンタイザベルは、その名で過去何度も来ていますが、町の目の前に大きな中州、いわばデカすぎて島のようなもので、そこで採られることが多いようです。その島の名は「イーリャグランデ」といいますが、もちろん過去にこの名前を冠して登場したことも複数回ありますので、少し複雑です。今回の「サンタイザベル」は、どう判断したかというと、今期何度も来た個体のタイプは目に焼き付いていますし、店頭在庫も少しおりますので、それと同じかどうかを複数の個体を見て判断しようとするわけですね。個体差があるのがアピストですから、一個体だけでの比較は少し危険です。その比較できる母集団が多ければ多いほど、その判断の精度は当然増します。今回ご準備したのはたかだか5ペアほどですので、ここは致し方なし、そこで決めつけずに可能性を探る方向で目を向けるわけです。直感ですぐ分かるときもあります。過去に莫大な数のタイプを見てきています。さまざまなパターンの入荷形態や、なにより現地に数度出向いてそれらの現場や動きを体験していますので、ここは経験の総動員を行う感じですね。変な日本語になりましたが、何かしら伝わってくれればヨシと、そういうことでご勘弁ください。

なんかメンデジーもパウキ同様良い感じですから、金曜日の開店を少しだけ楽しみにしていてください。今日は、さっそく入荷情報だけのご提供となりましたが、詳細はもう少し状況を見てお知らせいたしますので、いましばらくお待ちください。










さあ今日は、かなり久しぶりとなりましたおさかな画像ですよ。










数週間前にお持ちしてあります「ブラッドレッドペンシル」です。画像更新なしで推移していると、お店での在庫期間が長くなる傾向にあり、サカナを仕上げてからお渡しするのには絶好なんですね。商売の面と趣味の面と、ここの店はいつもそれらの狭間にいて、ほかで手に入るものを扱うことは自分の仕事ではないんだなと、あらためて強く実感させられたそんなここ半年でした。

店頭ではよく申し上げているのですが、通販店や量販店が自分にとって便利なのであれば、流通の主流はいまそこなのでそんなお店を利用するのが良いとお伝えしています。こうした形式はもう後戻りすることはないでしょうから、趣味屋は趣味屋としてやるべきことがたくさんあることをあらためて気がつくのですね。もう一度繰り返しますが、見慣れた世にある商品ならばどこで買っても同じですから、通販にせよ近所の量販店にせよ便利なところをご活用ください。優秀なお店がその分野にもいくつかありますから、そこでお求めになるのが良いでしょう。

とは言え、店回るのめんどうだ!、とか、あんまり通販好きでない!、とした少数派の方々はさまざまな説明を聞きながら、後々の関係を考えてAnをご利用いただくのも一つです。実際にはお一人お一人、趣味との向き合い方やその状況が異なりますので、細かくそしてやわらかく対応して欲しいときはぜひお越しください。デパートでの長年の接客経験がここで生きますから、他にないモノをご提供することができるでしょう。これが率直にここの売りなんですね。他で売ってないもの…、ってことで。

以前はよくお越しになるときは「情熱のみご持参ください!」と申し上げておりました。少しその言葉のフォローをすると、期待してお越しいただくのであればしっかりお応えできますよ、という言外の意味を込めました。商品を売ることよりもむしろ、あなたの自宅の水槽で現におこっている状況や、先々の趣味の楽しみ方を見据えて、今ここでやっておくべきこと準備すべきことをそっとフォローさせていただくのが得意です。ご来店の足が向く回数が重なれば重なるほど、次なるお話が登場します。時間の経過によりみなさま方の水槽と向き合ってきた経験も高まってゆくことでしょう。そのあとで、またここの店の出番が登場です。深く掘り下げております。特にアピスト分野と、水草水槽において。必要なときにご利用ください。ただそれだけなのかな。







さてさて、ADAコンテストも出品に向けて大詰めの大詰めです。An aquarium.組として出品をもくろんでいて、なおかつお店に一括応募しようとお考えの方は、木曜日、つまり明日ですが、「5/29」までにお店にご持参ください。もちろんインターネットでの応募もできますから、個々人で出品なさる場合はお気になさる必要はありません。
ぎりぎりでやばそうなのがTAUのメンバーたちですが、半数はすでに出品された模様です。ということで、あわてている方、お店で一緒に応募しようという場合は明日までですよ、以下のものをご準備してお越しください。

・DVD-ROMもしくはCD-ROM(もちろん出品作品を入れておいてね)
・出品料¥2,000-
・出品票(水槽サイズやタイトルなど、水槽データ等を記載したもの)

これら3つをご持参のうえお立ち寄りください。明日はお店の営業日ではありませんがご対応が可能です。店の入り口は閉まっていることもありますが、中で作業をしていますのでお電話にて呼び出しいただければご対応できます。夕方6時以降になりそうなときは、あらかじめご一報いただければ問題なくご対応させていただきますのでご安心を!!






 5/27(火)


先日、ブラジルからSABBYの山本さんがお越しになったときに、アピストの飼育に関してのいくつかの提案がありました。これは、日本のみなさま方に向けられたものであります。個人的には、以前も一度聞いたことのある内容でしたが、今回は多少くたびれわたし自身が弱っていたこともあり、さして山本さんには反論もせずここで素直にご紹介することにしました。
そこでのお話は、「ブラジルに戻ったら、それを説明するために絵を送るから…」とのことで、早速今月頭に送信されてきたものがこれです。




【 女人禁制/其の1(山本画伯作)】



何となくばれてしまったかなと、さっそくまずい展開…。

私信ですが、あえてそれに添えられた文面もここで惜しまず大公開。
きっと山本さんは、これを見て第一回目の大後悔をする。(笑うところ)


志藤さん

さて、例のアピスト水槽イメージで絵を描いてみましたが
あまりのへたくそな絵に、恥ずかしく涙が出そうですが
約束なので一応送っておきます。

とりあえず。もう少し解りやすいイメージの物が出来れば
またしつこく送りますが...


山本



さかのぼること、いまから10年ほど前であろうか、銀座時代にお越しいただいたときに、アピストを観賞目的のみに絞り込み、比較的広い水槽で雄だけの飼育をする楽しみの方向はどうですか!と、ご提案いただいたことがありました。さんざん仔取りをして見て、それはそれで楽しいんだけれど、育て上げるのもしんどいし、思ったほどうまくゆくワケでもなし。でもアピストの飼育自体は、かなり自分にとってはツボにはまっている。だったら別にペアにこだわりすぎなくても良いんじゃないかなと、そんな方向もありかと思うのであります。フィンスプレッディングが互いの闘争時に生じて目を楽しませ、そして同時に複数のアピストたちの飼育を、少ない本数の水槽で実現してしまう。ただここでは少しスペースを確保してあげないとならないので、具体的には60ぐらいのサイズを最低としたい感じですね。実際には120をあてがうのが理想だけど。

じゃ、山本さん、うちのwebに乗っけてご紹介しますよ、まず難しいと思うけど…。ってことで、今回の企画「女人禁制プロジェクト」が生まれたわけであります。

比較的昔から、アピスト入荷においては特にワイルドなどは、こちらから指定なしでは♂の方が多くやってくることが多い。これは採集の現場でも、ヒレのでかい色の出ている♂の方が目立つわけで、意識して♀個体の採集をしようと心がけない限り、ヒレの短く小さめで少し地味な♀をあえて選ぼうとはしない。日本でペアで楽しまれている現状を、ブラジルのどの漁師も把握しているわけではなく、アピストという特にコアなサカナに限ってだと、専門の漁師など皆無に等しいわけであります。たいてい、アピストの採集から出荷まで、他のサカナたちのついでに行われているというのが実情なのであります。
サビーなどの現地のエキスポーター(輸出業者)にしても、通常集まってくるアピストなどは、♂の方がはるかに多いわけで、日本に出荷できるのはその中から、♀の数だけ、つまりペア取りできるだけしかお金にはならない。1尾いくらで仕入れてきているので、そのペアにコストがのるのは自然な流れ。日本にやってくる際にも、ペアでやってくるとは限らず、今度はインポーター(輸入業者/問屋)のところで、ペアの分しか金にならない、そんな事態となる。Anのように、売れる分だけ仕入れるというよりも、複数準備してそこからどうぞ!となったら、やはりここでも♀の数だけ、それだけしか売り上げにはならないわけで、どこでももうからないシステムがここにあり、ということなのであります。そう、全部が全部、コストに見合う値段をそのペアに乗っけられていないのが実情なのであります。

だからといって、いま、じゃ♂だけ買おうぜ!!という陳腐な提案を画伯の絵を通してお伝えしたいわけではなくして、もう少しゆるくアピストを楽しむ向きがあっても良いんじゃないのよ、というのがおそらくは山本さんからのご提案であろうと、そうくんだワケなのですね。確かにアピストというと「ペア」と相場が決まっていて、実際にAnでもこのスタイルでの販売がほとんどではあります。現地の生息地はどうかというと、強い♂がそのエリアで複数の♀を抱えているケースが多い。エリアの広さは一定ではなく、地形にもよるし、その場での個体密度にもよるので、すべてが教科書通りの光景がどこでも見られるわけではない。強い♂がいると2番手3番手は、その♂が死ぬか何かに捕食されるかするまでチャンスはあまりないが、その♂が抱えている♀に対して、こそくにも強♂のいぬ間に目を盗んでその♀と一仕事終えて繁殖しているケースも当然あるだろう。と、こんな感じで、現地に思いをはせてさまざま考えてみるのもまた楽し。水槽の枠で囲われたそこからはみ出してアピストのことを考えてみるってことが、何となく楽しみを広げてくれていることを感じ始めたことでしょう。


さあ、とりあえず、今日はここまでです。実は近頃、また山本画伯より直筆の絵画が届いています。まだ少し続きますので、ご期待なくお待ちください。





 5/24(土)


ナイスニーもワルゼリーも、順調です。なかなか良い感じですね。ほとんどまで出ていっておりませんのでご安心ください。ハニーワイルドは、早くも終了になりそうです。

・ナイスニー ペア¥6,800-
・ワルゼリー 3尾¥18,000-/5尾¥25,000-

ナイスニーは黄色から青のグラデーションが良い感じに展開しそうです。ひと月でほどほど、3ヶ月でかなり、半年でものすごく!、そんな予定です。先日のバエンスヒもそうなのですが、かなり化けますので先々をお楽しみに!
ワルゼリーは3尾の場合は♂1♀2で、5尾の場合は♂2♀3で。まだ選択の余地があるうちはお好みで、こんな感じのチョイスができます。過去にワルゼリーに関しまして、雌雄判別が明確な個体の入荷はほとんどありませんので、今回は良い機会だと思います。





先にもお知らせしていますが、メール便の送料に関しましては、消費税UP前と同様¥80-のまま据え置きで承っております。ブラインに関しましては、送料込みで、

・20g ¥1,080-
・50g ¥2,080-

となります。上記金額は、お支払いがお振込のケースです。ご依頼の際に、ご住所等を記載いただきとても助かっています。みなさま方からのブラインエッグ注文依頼メールを拝見しながら、即時に封書にしたためスタンバイできますので、比較的早くお届けできます。お急ぎの場合は特に、こんな感じでかつブラインのみのご注文がスムーズです。少し手持ちのブラインに余裕がある場合は、他の小物等とのご注文でも問題ありませんので、ご安心ください。

この春の消費税UP後に、随所で価格の改定を一部行っております。10%になるまでこちらで飲み込める部分は努めてゆきますが、そうではないケースが少しございます。そんなときはどうかご了承ください。できるだけ努めてゆきます。





 5/23(金)


仕入れに出ています。ワイルドを少しお持ちしています。

・Ap. ナイスニー【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・数タイプいる中での一つ。チビめですがきれいになりそう。
・ディクロスス ワルゼリー【Brasil Manaus便/WILD】・・・タパジョス産、雌雄分かるサイズ。少しやせてるかな。
・ハニードワーフ "ワイルド"・・・・・・・・・・・・・・久しぶりです。50尾おりませんのでおはやめにどうぞ!

今週はこんな様相です。それぞれネタはおもしろいのですが、欲しい方は限られるでしょう。とは言え、熱烈ファンがいますね。そんなとても限定された需要ですが、欲しいときにはいないおさかなたちですので、興味のある方はおはやめにどうぞ。

ナイスニーは、サイズが小さめです。♂の選択肢が少なく、それにあわせて♀サイズを調整。ほぼ同じ大きさです。♀の斑点はしっかり目をチョイスしていますが、このタイプはドデカな斑点を持つ個体はおらず。チビ♂たちは黄色からブルーのグラデーションが、時間を追ってかなりきれいに出てきそうです。半年がかりで望んでください。かなりお得な感じで育ってくれます。ここ数年できているタイプだと思いますので、色合いはかなり期待できます。ただ、現状小さめですから購入時の満足度はさほどではありませんが。なんとか5ペアほど、まだ値付けできていませんが、1万を超えることはありません。比較的お求めやすくリリースできると思います。
ワルゼリーは、ご存じかと思いますが「ディクロスス "タパジョス"」のことを指します。タパジョスのネタはたいていベレンから来るのですが、今回はなぜかマナウスからやって来ています。ストック個体なのだと思いますが、その分雌雄判別がつきそうです。ペアでのリリースと言うよりも、アピストと異なり複数での飼育が本種を楽しむコツです。♂1♀2、♂2♀3、そんな感じが良いでしょう。店頭でのリリースもそんな感じで検討していますので、お値段等を含めていましばらくお待ちください。遅くとも明日ぐらいまでにはご提示できるように配慮したいと思っています。
ハニーワイルドは、実際のところ年に数回の輸入のみでここ数年すぎてきています。ここの店では不思議と人気がありますので、入荷より3週間以上ストックしておくことがあまりないサカナです。1尾¥450-にて、こちらはさっそくリリースいたします。


本日お持ちしたネタをすぐにお知らせしています。ナイスニートワルゼリーは、あらためてお値段提示をいたしますので、いましばらくお待ちください。





 5/21(水)


ええ、ここのところ毎日砂を洗って乾燥させています。笑

メール便でのApSandのご依頼が多少ございまして、袋詰めするもまた底をつくと、そんな繰り返しです。封書での発送の時は、2袋分まで¥80-でお送りできます。その際に、2袋分を1袋にまとめてパックしているケースがよくありますので、念のためご承知おきください。封書に入るように袋を加工しているのですが、封書に入れる際にうまく入らないこと多々あり。よって近頃では、2袋分の発送依頼があったときには袋自体は1袋でとりまとめて封入していますのでご注意ください。今のところ、水槽4本分ですよ!と記して送るように配慮しています。記載忘れの無いよう心がけますが、時々忘れてしまいそうなので少し不安です。笑

ブリラントのカット加工も、ブラインの袋詰めなども、お店がお休みの日の作業です。とは言え、これらも日々在庫がなくなりますので、特にブラインなどは営業中にやっているときも多々あります。このように、細かな作業をしながら、少しの発送業務をこなしつつ、なかなか店内整備に手が回らない、そんな日常ですがなんとかやっています。

とりあえず前振りはこんな感じで、こちらの状況のお知らせでした。





さてさて、今日は水槽とエサについて。
「アピストにはブラインシュリンプ」というのは長くやって来ている方々にとっては普通のことなのですが、これからやろうという方々にとっては少しの障壁となっているようです。人工飼料でも良いのよ、とは申し上げてはいますが、なによりブラインをやると簡単になるので、実はこれが何よりの理由です。結論から先に申し上げましたが、言い過ぎれば、なにも考えずにブラインをやることができればアピストの飼育がより身近に、そして簡単になりますよ、ということをストレートに宣言しておきます。

手間がかかる、これが最大なるネックなのですが、歯を磨く習慣のようにブラインを与え翌日のためにスタンバイする、まさにこれにつきます。毎日のことになれば、しばらくするとさして時間もかからなくなるでしょう。そんなことよりもむしろ、自分が大事にしているアピスト立ちが日々よく仕上がってくるさまを、ひと月もしないうちに実感できる、そんな構図の中にあります。
自分の中でのアピストの重要度が高ければ、そのサカナのために良い方向で配慮しようというのは通常のことで、重要度がさほどではないケースでは、自分が楽な方向で行動するのが普通です。せっかく入手した1ペアのアピストグラマを大事に使用という向きは通常のことであります。だったら何をしてあげるのが良いのか、といことを考えると、一つの選択肢としてこのブラインの給餌があげられます。長く楽しんできている方々は、ブラインの手間とサカナが良くなる方向性とで天秤にかけ、日々のブラインを選択しているということも通常の流れであろうと、落ち着いて考えてみれば分かるでしょう。それまでやっていた人工飼料との比較において、雲泥の差であるというのを自ら体感している、言葉にしてみればこんな感じでしょうか。

当然のこととして、人工飼料がいけない、と主張しているのではなくて、あなたはいったいアピスト寄りに配慮したいですか、そうではなくて自分都合での飼育ですか、そうした問いかけでもあります。趣味の楽しみというのは、当然のことながら自分の中の楽しさの追求とした側面が強いですので、他人からから押しつけられやるモノではありません。先人たちが自発行為の元で、選択している「アピストのエサ」であるということを考えると、うなずけるところがあるでしょう。ここではアピスト側と言うよりも、ヒト側の心理という側面での視点で見たお話をしています。ただ、アピストの重要度は自分にとってもとても高いのだけれども、仕事上などの身の上の理由から断念せざるを得ないケースも多々見てきておりますがら、単にブラインがやれないケースなどを完全に排除しようというこちらでの意思はありませんのでご安心ください。もし仮に、こうした視点で「アピストのエサ」というモノを考えたことがないという方々に向けて、少しの問題提起の機会としています。

なんでブラインがいいのかな、わたしの口からシンプルに説明すると「ブラインだと楽なんです」というのが口をついて出てきます。なにが楽なのか、実はこれ「水槽の維持管理」が継続的に楽になるんです。アピストも順調に良くなるんですが、水槽も順調に良くなるんですね。これはもちろん短期的なお話ではなくて「線」で水槽コンディションを追っていったときに見えてきます。やめずに(やめられずにはまり込み・笑)2年ぐらいアピストの趣味を続けていると何となく感じられてきます。初めてしばらくして、その楽しみを見出し、さらに少しのめり込み、気がついたら2年すぎていた、そこいらで何となく実感できることかも知れません。途中うまくゆかなくて飼育を断念していれば気づかずにすみます。なんだかうまくゆかないサカナだった…、で終わるのでしょうか。ほかに楽しみがある場合にはそれはそれで良いでしょう。あくまで趣味は自分の中の楽しみのそんな位置づけでしょうから、それはそれで良いんです。ただ、わたしの役割としては、楽しさを見出しつつある方々に手をさしのべることでありますから、そんなときにAn aquarium.の出番到来です。まさにコアな極限られた層の人々に向けて発信されている情報であります。こちらもそれを認識していますので、もちろん大丈夫です。
話がそれました。ブラインシュリンプを与えるもう一つの理由、それは水槽コンディションが向上し、そしてその維持が楽だから、そういうわけなのです。これは思わぬ副産物であり、継続的にアピストと過ごす時間のその将来が楽に見えてきます。実際には、日々たいへんな思いをしてブラインをわかし、そして同時に翌日のスタンバイをする、その繰り返しのあとで、しばらくして何となく振り返るとそうだった、的なモノですから、そんな状況下をまだ頭に描くことができなくても不安になることはありません。いつしかこうした話があったことを思い出してくだされば良い、そう考えています。

その量は、どのくらいやれば良いの?。寄せられる多くの質問の一つです。まだ水槽がダメなら少なめに、コンディションの向上とともに徐々に許容できるブラインの量も次第に増えてきます。あれれ、何となく気がつきましたかな。水槽コンディションは、つまるところブラインの量でコントロールしたり加減したりするのです。pHが高い、ブラインの量が多い。食べて排泄するアンモニア、これがpHを上げる要因の一つですが、ブライン量でアンモニア量をコントロールできるとしたら…。サカナを飼いながらバクテリアを保持している。そう、バクテリアもその水槽で飼っているのです。硝化バクテリアたちのエサをアンモニアとします。するとその原因を作っているモノがブラインなわけですから、その量で加減するという意味がこれでおわかりですね。バクテリアがこなしきれない分量のアンモニアは、水槽に残留しpHを上げる要因の一つとして考えます。ブラインの量を減らせばアンモニアが減る。まだ十分に立ち上がっていない水槽のpH上昇をこれで対策するのですね。
時間を追って、ある程度ブラインの量を増やしてもpHがあがらなくなる、これは徐々に立ち上がりつつあることを意味します。そのあとは、見えないバクテリアとサカナを通して、ブライン量を考えながら維持管理してゆく、そんな作業となってゆきます。しばらくアピストの飼育を続けてきている方々にとっては、振り返るとそんなことをしていたのだなと、あらためて実感できるところでしょう。その後の継続維持も、当然のことながらブラインの量により手加減してゆきます。ほとんど話題になることはない、水槽コンディションの維持管理の実際はこうした行為の連続の中にあるのですね。少し見えてきたでしょうか、日々やっているブライン給餌、その水槽に対しての効果、そしてその後の状況、、、あれれ、これはたいへんな楽しすぎる趣味の世界ですね。笑


今日は、こんな感じでの問題提起を主にしてみました。まずは自らの水槽でさまざま試みてください。少し長い時間を経過観察し、なによりサカナを見て、そして見えないバクテリアにも配慮して、これを同時並行して行う行為、それがアピストの飼育であります。見えるモノには配慮しやすいですが、何となくおわかりでしょう、見えないモノへの配慮が肝であること、今さらあらためて言わなくても良かったでしょうか。アピストの飼育、これもヒトの生活の中での何かに似ていますね。

そうですね、そろそろアクアゼミでもやりましょうか。夏が過ぎたら「アピブリコン」も開催の予定ですしね。おっと、あと山本さんの先日振ったネタ、まだでしたね。またあらためていたしますので、もうしばしお待ちください。ああ、こんだけ引っ張ってつまらなかったらどうしよう。泪








 5/17(土)


ようやくApSandの素材が到着し,閉店後にさっそく洗浄&乾燥の作業にかかっています。お届けでお待ちの方々、たいへんお待たせしました。週明けからとなりますが順次発送させていただきます。店頭では明日より少しずつ袋詰めして、久しぶりにリリースを開始いたします。

サンディーゴールドなきあと、前から目をつけていたこの底床素材のテストを開始いたしました。それまではいわば「サンディーゴールドが無難」として、オススメの底床の一つとしてご提案してきていました。欠点がないわけではなく,混在するキラキラ感と素材自体の比重が少し軽いこと,この辺が少し気になってはいたものの,他にあまり良いアピスト用の底床が見当たらないため,しばらくの間お店でもよく使用していました。販売中止のあとサンディーゴールドの店頭在庫があるうちに,バックヤードや店頭で新たに準備した「試作のApSand」のトライアルを行い,1年ほど前にようやくの販売にこぎ着けたというわけです。アピストグラマの飼育専用の底床素材として,そしてかつ「オススメの量」を袋詰めしてリリースしております。
素材は,まずよく洗浄してそして乾燥させたあと袋に詰めています。汚れたままでの販売は,購入後にご自分で洗っているうちに量が減って適正の量が微妙に変化してしまっている,そんな状況への先回り対応です。袋を開けそのまま洗わずお使いいただけるように,こちらであらかじめ手間をかけて商品にしています。よって、買ったあとですぐに洗わずに使用できるので、即座にオススメの分量を的確にご使用いただけるように配慮しています。

アピストグラマ専用の底床で,その量はかなり少なめ、水槽の底面がうっすらApSandが覆う程度です。また、この底床素材の販売は恐縮ながら、アピスト飼育の方々限定とさせていただいています。大型水槽向けや、数センチ敷きたい,そうしたご要望にうまくお応えできるほど生産量がなかなか上がりませんので,ここはどうかご了承ください。
ご準備している袋のサイズは2種類あります。

 ○ ApSand・・・・・・・・・・・36センチ水槽2本分の量(ないし45センチ水槽1本分) 1袋¥600-
 ○ ApSand/for 30C・・・・・・・30キューブ水槽2本分の量(ないし60センチ水槽1本分) 1袋¥700-

メール便での発送が可能です。1通につき二袋の分量が封書に入りますので、送料も¥80-でお送りできます。これはお振込が可能な場合に限ります。ヤマトでの代引発送も可能ですが,送料分のご負担がかなり重く感じられます。

自分がここで言ってしまうのもなんではありますが、使用感はまさに絶妙です。その色合い・その他,かなりいい感じです。かなり細かく,彼らのふるさとの地面の砂の細かさを考慮しています。細かいだけだと比重が軽すぎて容易にまってしまうのですが、この点も工夫してありますのでご安心を。90年代後半の昔に「リオネグロサンド」とそのままの名前のネグロの砂がADAから発売になったことがあります。リアルなそのままの砂だと、まいやすくスポンジフィルターの目詰まりが間もなく起こり,水槽での飼育に向かないことが判明。このときはかなりがっかりしたものです。現地のモノをそのまま生かせればなお良かったのですが、生息地での自然と水槽内という趣味の空間との差異はぬぐえず。ほかにもくだらない失敗はこれまでたくさんしてきているので,ApSandはそんな中から生まれた素材ですので,きっとみなさま向きのもご期待に添ってくれることと思います。いつものように,このお店の商品はわたしが使用しているモノのおすそ分けスタイルです。店で使用するのにも都合が良い、だからみなさま向けにもオススメしようという向きです。

ただ、先にも申しましたが,大量注文へのご対応は困難ですのでご了承ください。スポンジフィルターでの使用が抜群です。よろしければぜひ一度お試しください。





上記画像のように2サイズご準備しています。1袋の分量はそれぞれ水槽2本分です。きれいに洗っていますので,そのままのご使用が可能です。底床の厚み等を考慮して,絶妙な分量にしております。Anのノウハウの一つを受け取ることができます。

封書での発送の場合は,別の形状の袋に封入しますので、少し形態が異なる場合があります。分量は通常の製品と変わりませんのでご安心ください。





明日は時間的に営業時間中の袋詰め作業となると思います。一日のご来店者数を考慮すると、お越しいただいた方々へはそれでなんとかご対応できると思います。とした感じで、日曜日より久々のリリース開始を予定しています。




 5/16(金)


仕入れに出ていますが,新規のアピストの入荷はナシでした。もっぱらADAコンテスト用の小魚の入手のみです。

・フライングフォックス


リリース用の店頭在庫の補充はこれのみです。状態は良さそうですので、今回は少しのリスクをしょっても良い場合はすぐのリリースもいたしますが、可能であれば様子見をしてからお持ちになるのがオススメです。発送でのご利用のケースでは,完全に立ち上げてからになりますので,1〜2週間の猶予をください。






ApSand(エーピーサンド)の補充がようやく明日にできそうです。さっそく作業にかかる予定です。日曜からリリースできるように心がけます。発送でお待ちの方々は,週明けになります。もうしばしお待ちください。






 5/15(木)



音羽への移転オープンから、すでにこの4月で四年が過ぎました。銀座からそのまま継続してご利用いただいている長年のおつきあいの方々はもとより、移転により新規の愛好家の方々との出会いが始まった,そんな様子も見受けられました。アピストに興味を持ち始め、他のサカナたちとの比較において、簡単な飼育のコツのとして「換水を控える」ということを間もなく知るようになります。

アピストが欲しくなり,いざ水槽を準備し立ち上げはじめる。その前にどんな環境を準備すれば良いのか,フィルターは?,バクテリアは?、底床は?,水は?,水槽サイズはどのくらいがいいのだろうかと。情報を雑誌やインターネットから拾い上げ、自分なりに考えスタートする。そんな中、いざサカナを買おうとすると,売っているお店がほとんどないことに気がつく。ショップがある程度見受けられるエリアにお住まいであれば,いくつかのお店をのぞいてみることになる。近所に店がない!、そんなときはアピストを売るお店ですらインターネットでの情報が主となることでしょう。

何かがきっかけで,こうして音羽の店との出会いがあったり。

「水槽のコンディションの維持」ここの店ではよく使われる言葉だ。水槽の環境を「点」で見るのではなくして「線」で見てゆく。つまり今測定した水質データの数字の羅列に注視するのがメインではなく、継続的な水槽の流れを追ってゆくような,そんな意識づけが何度か通っているうちになされるようになる。この場を知らずにいれば一般的なアクアリウムの現場においては情報として聞くのはほぼ初めてのことであろうと思われるが、なにか殻がひとつ破れたような気がして,買ったアピストとの暮らしをはじめる,このような光景はこの場所では日常のことなのかもしれません。

さて、ここからはじめる新たなサカナとの出会いも,何事もなく順調に推移するかというと,もちろんそのうちさまざまな出来事や壁にさえぶつかることになります。ひとつに、思うようにpHが下がらない。さまざま寄せられる中で,今回はこのあたりの切り口から少しお話ししてみようと思います。

結論から急ぐと,これは「時間が解決するところです」。
まずその水槽を1年ないしは2年も維持してみると受け入れられるのですが、「水槽の環境が安定する」といっても、これこそ時間経過の体験がないと受け入れることはほぼ困難でしょう。初めて1年未満であればなおのこと,実際には数年の飼育経験のあとでようやくその意味合いが受け入れられるようになるものです。とは言え、まだ経験がないところでこの意味合いを,あえて無理をして飲み込んだつもりでいたとしても,やはりそこにはまだ実感がともなわないため日々の中で少し忘れられてゆく傾向にあります。やはり身にしみて分かるようになるのは継続してアピスト立ちと向き合い、かつこの趣味を続けてきた方々に限定されてゆくのですが、一歩踏み込む,というのはまさに疑問の連続に対して正面からぶつかり向き合った時のみ訪れるものなのです。「先の世界が見えてくる」,それを享受するのにもやはりいくつか壁があることはある程度は受け入れておかねばなりません。
店頭ではいつも、「考える方向で」水草とサカナを見てゆくことをお話ししています。ふと気がつけば,サカナや水草をみるのではなくして,それを取り巻いている水槽コンディションという環境も一緒に見てゆくこととなります。店頭でお一人お一人事情の違うご相談をお受けしていますので、その具体例が,つまり今寄せられた質問の内容ですから,それまでの経緯をふまえあらためてさまざまなヒントを一緒に提供しています。ヒントといっても,クイズのヒントのように遠回しなコメントではなくして,ストレートに核心を突くようにお話しすることがたいていです。ただ実際には,それを受け入れ時間できるまでにはしばらく時間がかかっているようです。自分で模索して数年かかって発見した,もしくはやっと気がついた数々のネタ。自分の時と比較すると,いまこの店に通いつめ時を過ごすことがなにより早くステップアップしていることに,お越しいただくみなさま方の様子から実はここ数年で実感しました。上達へのスピードアップ、そして時間の節約。ただそこにはそれぞれの熱意と正確な状況判断が同時にともなわなければならないところです。

初期にpHが下がらない理由は、、、ひとつに水槽の安定が同時にないと困難であります。現在のAn aquarium.でのアピスト水槽の多くは、この音羽の地で4年以上アピスト水槽を維持してきている現実がありますから,ここまで来ると下がりすぎて仕方がない,そんな状況にも陥るようになっています。だから「時間をかければいい」,なんて言われてもはじめてさして時間がたってないもの実感できない。当然のお話です。このとき下がらないpHに対してどのような手法で望むかというと、
 ・pHマイナス
 ・ピート
これらが先に思いたちます。その水槽で使用している素材・底床・ろ過材など、使用しているものすべてをチェックし水質に影響を与えないものであるかどうかを、手始めにチェックしておきます。もちろん該当するものや疑わしきは排除しておかねばなりません。
ではまず「pHマイナス」。これはわたしの体験によるものなのですが,安易な使用は長期的に見るとサカナを殺していることが多々ありますので,可能であれば回避するのが良いです。換水量が多い他の魚種では,過去個人的に使用することもありましたが,いざアピストとのつきあいの中でその場しのぎであるならいざ知らず、長い目で見て良いことはありませんでした。これは見方を変えると「点と線」のはなしにもどるのですが,いま一時その低pHの水を与えたとしても,継続的な水槽コンディションの維持においては普通に変動してしまうのが現実で、つまり線で見ていった場合にサカナに負担をかけてゆくことになる、その後の流れは体験がなくても何となく想像できるかと思います。つまり、安定して下がった状態でキープできている環境がなにより欲しいところです。
さて、ピートですが、ひとつに水槽にぶら下げて使用する方法もなくはないのですが、ベターではないと認識しておきます。ピートならどれでも良いかというと,実際に各社のものを使用してみれば分かりますが、4〜5台まで下げてくれるものはほとんどないことに気がつくでしょう。唯一「アクアバイタル」,店頭にも置いておりますがこれしかない,というところにたどり着きます。安易に製品宣伝をするつもりはさらさらないのですが、下がらないピートでは期待する効果は望めませんので,これどうぞ!笑
さあ、どのように使用するかというと「換水用のため水の中で使用する」のが良いです。これはそれなりに手間ですが,ため水用に別タンクを用意してそこにピートをぶら下げます。東京近郊の水道水を原水に使用した例でお話ししておきますが,7台半ばの水が1週間ほどで6間際、2週間目には5台、3週間ほどすると4台に突入する感じです。少し時間を要しますので,事前準備が必要であることはご承知おきください。ため水タンクはある程度水量のある水槽でも良いのですが『ポリのゴミバケツ』が簡易でオススメです。水槽本数にもよりますが、45〜60リットルぐらいのものを用意すれば便利でしょう。これはホームセンターかAmazonでどうぞ。
ネットに粒状ピートを入れ容器にぶら下げしようするのですが、過去のNEWSページにて一度ご紹介しているので,今回は先に進みます。とりあえず換水用の水としてため水のピート水を使用するわけですが、水槽が安定するまでの間に,少ないであろう換水のタイミングの時に,この水を使用します。いま、水槽の水がpH7.0で、それをpH6.0まで下げたいとします。ため水ピートの水がpH5.0になったとき,水槽の水を1/2ほど換水します。換水量が1/2ですので、「(7.0+5.0)/2」。つまり「7.0足す5.0割る2」ということで,計算上6.0の水になってくれます。ただ、何度も言いますが,その水槽は6.0で安定しているわけではありませんので,しばらくすると徐々にpHが上昇してゆきます。その層のバクテリアの安定をみないと希望の数値で落ち着きません。ここはやはり時間です。早ければ3週間からひと月ぐらいで先が見えてきます。この間、もちろんサカナは換水攻撃にさらされるわけですから,メインのアピストではなくして特攻隊役のトーマシーである方が良いのは分かりますね。状況的にすでにアピストが入っている場合には、彼らに耐えてもらう方向です。管理者の水槽コンディションの準備不足でアピストに負担がかかるわけで,それをお金を払い入手したのは飼育者本人ということですから,こうした状況になることは肝に銘じておきます。

このケースは,もうすでに飼育がスタートしている方々への手立てのひとつとしてご紹介することがありますが,こうしてチクリと一言あえて添えるようにしています。知らなかったことは,いま初めてでも気がつけば今後にプラスとして作用しますが,無知であり続けることはサカナへの負担となり、間もなくしてアピストを趣味として継続することを断念すると想定しています。

ピートの最大なる欠点、それは水に色がつくことです。他のピートよりはむしろアクアバイタルであれば,さほどではありませんが,それでも透明な水でみるアピストからはほど遠いものになります。天然素材のエキスを使用するわけですので,生息地にいる彼らのふるさとの水にわずかばかり近づくのですが,趣味としてサカナを観察する行為においてはこうした多少のマイナス面がともないます。現地にいるサカナたちの雰囲気を楽しむのか、実際の色合いをそのまま観察したいのかとで、ここは使用するか否かの選択が分かれるところです。ここは趣味の世界ですから,どちらを選ぶのも良いでしょう。
ここでひとつ、強引にpHマイナスやピートで「低pHの味付け」がなされた状態で、不安定な水槽環境ではサカナの排泄するアンモニアが一方でpHを引き上げます。ここのところは重要なところですが、あくまでも生息地の水質は準備すべきpHの目安にこそなれど、バクテリアがまだ十分アンモニアを処理できないうちは、一方でpHを強引に下げつつもう一方でアンモニアのせいでpHが上昇する,そんな差し引きの中の測定数値であることを飲み込んでおかねばなりません。そのサカナにとって許容できるpHであっても,その組成がアンモニアとピートなどの作用と両者で作られた差し引きの数値である現実を認識します。pHなどというのは,水質の参考とする一側面でしかすぎませんので、やはり単にいまその適正と思われるpHだからといってアピスト立ちが心地よく過ごしているわけではない,そんなところまでしっかり頭に描いておきます。環境の安定というのは,この状況を乗り越えた先にあるので、サカナにとって向いている水槽環境までにはやはりもう少し時間がかかるわけです。サカナをストックしているだけなのか、状態よく過ごしているのかは,やはりそこでそのサカナに与えられた与えられた水槽環境次第なのです。
ただひとつ、時間が過ぎた水槽であればpHが下がって下がって仕方がない,そんな状況になりますから,ある方向での答えのひとつとしては,その水槽でアピストを長年飼い続ければ忘れたころにそうした水槽環境を同時に手中にしているものです。振り返ればそうだった…。いま、開店当時から音羽に通い詰めていただいた方々の中で多くの方がこれを実感しているところです。インターネットがない時代、それに気がつくのには個々人で水槽と向き合って悩み苦しみつつ,時間が過ぎていればうまく飼えるようになっていた、つまり経験と時間を積んだ方々は,知らず知らずのうちに下がって下がって仕方のない「低pH水槽」を手中にしていたのです。ベテランの方々が,さらりと当時からエリザベ・ディプロをうまく楽しんでいた裏には,こうした事情が見え隠れしているのです。





上記に関しましての情報料は無償ですが、「メールでの質問禁止」で有料です。笑

店頭のみで続きのお話が待っています。興味がある方はお越しください。この情報は無料です。粋に感じていたいたのならまたお越しください。結果的にこの情報が有料になりますが。ここはそんなお店なのかも知れません。
ご自分の中で飼育のヒントとしていただければうれしく思います。自分で考えること,これは趣味の楽しみのひとつと思っています。すぐに答えを提供されたのであれば、克服する楽しみを一方で奪う感じなのでしょう。個々に状況は異なることでしょう。店頭ではいつもお一人お一人の状況に合わせてお話ししてきていますが、今後もこれは進行形です。前回のご相談・ご来店時から、回を重ねてステップアップ。間があきすぎるとわたしも忘れますから,それはどうかお許しください。

少し補足です。「質問禁止」というのは少し意味合いが強すぎるきらいがありますね。ちょいと失礼しました。
もちろん、遠方の方々とのやりとりもございます。ここのウェブでの情報などは,日常の飼育のヒントとしてご活用ください。本音のところでは,何かしらのネタの提供のあとでこれにまつわる質問まみれに陥ると,それにかなりの時間を取られることになります。だったら、載せなきゃいいじゃんか!とした向きもありますが、特に遠方で熱心にアピストを楽しまれている方々にとっての「飼育のヒント」として、なかなかダイレクトには聞けないネタを提供しようという考えからです。いくつかある疑問や,あまり見聞きしたことのない店頭限定情報に触れることで、角度を変えた趣味のアピスト水槽を考え楽しんでいただくのが一番の目的だからです。情報の提供を制限することで、こちらでのそのあとやってくるであろう質問メールへの対応などを回避することは確かに容易なのではありますが、通信手段にゆだねるAnの店舗情報への比重が高い方ほど,新たなはなしへの渇望感が高かろうと考えています。どこかしらに,その飼育へのヒントが含まれるのであれば、まずは考えながら実行してみて,そしてそのあとで自らの体験を元になにかをぶつけていただければなお良いのではなかろうかと,そんな配慮を盛り込んでいるつもりです。ここにしかないモノ、それは自らも少しだけですが認識しつつあります。ここ半年の間、更新の間隔がだいぶ開いてしまいましたが,その時間にいくつか分かったことがあります。その時間も良い形で,今後表現してゆけたら良いなと考えていますので、こちらの本意をくんでいただけたら少しうれしく思います。質問はダメよ!という意味ではなくして、聞いてしまう前に自ら実践してみる!、そんな方向が趣味の楽しみかと思っています。

何度もご利用いただいてきた方々が全国に散らばっています。まことにありがたい限りです。東京でこの趣味の店を続けてきた理由も,ここでしかなせないこととしていまだ継続中です。いつから始まったかを振り返ってみたら,人生の半分以上の時間をここで過ごしてきたようです。趣味の現場でのさまざまな人間模様、サカナや水草を扱いながらそうしたところもたくさんみてきました。さあ、あらためてまた一緒に楽しんでゆきましょう!!







さあ、近日中に満を持して「山本画伯」登場の予定です。題して『女人禁制プロジェクト!!』さまざまお楽しみに!!






お知らせです。

ブラインエッグの補充は先週すでに完了していますので、20gでも50gでも常時出荷体制が整っています。これまで通りご利用ください。一方で、ApSandの砂の入荷が少し遅れていて,品切れのまままだ補充できていません。すでにご注文いただいている方々がおりますが,いましばらくお待ちください。今日明日で届く可動化も微妙なところですが,荷物が着き次第すぐに作業にかかります。

このページの「Google検索窓」の不虞を修正しました。枠もでかくなりました。
形状が以前と異なりますが、カレンダー下・FBボタン下の「Google窓」に文字列を打ち込むことで、An aquarium.のweb内検索ができます。過去の入荷情報や底床ネットなどの使用法など,さまざまな用途でお使いいただける便利アイテムです。少し前に,検索文字列が文字化けをしてうまく機能しないとの声が寄せられておりましたので,新たに作成しなおしておきました。形状が前と異なりますが,これまで同様にご活用いただけますので、ここは上手に使ってみてください。
(活用例)
 ・エンジ色の枠の中に検索した文字を打ち込む→過去のNEWSページなどを振り返る
 ・ 過去入荷のサカナの画像検索、
前回入荷がいつ頃だったかチェックするなど









先日ADAの特約店として「300アイテムショップ」としてこんなプレートが到着しています。つまり店頭での在庫のアイテム数が300種を超えていますよ,という印です。在庫切れ&補充忘れ、というパターンでないときがあるかも知れませんが、これまで音羽移転より常備在庫として置いていなかったDo!のガラスパイプシリーズまでほぼ取りそろえています。スーパージェットフィルターもADAでの欠品がなければ、150・300・600ぐらいはほぼ常備できていると思います。NAの水槽は60までならこれまで通り常備、そして時々900も在庫していますのでご安心を。店頭にないモノは,一部3fの倉庫に保管しておりますので,意外に細々ございます。お越しの際にご希望の商品が見当たらないときは,ぜひ一声おかけください。

ただ、商品販売はおまけです。メインはどう楽しむかをお伝えすることです。ADAのアイテムは,あくまで遊び道具としての役割で,今回は選択幅の充実を図りました。道具を得て,どうするのが楽しいのか,ドキドキするのか、巧みに遊べるのか,このあたりがここのお店の本領発揮のところであります。特約店はさほど多くはないので商品の扱いはともかくとして、通販や近所の店で手に入るものはそちらでお求めいただくのが良いです。ここでしか手に入らないもの、これが主たるメインアイテムであります。それはオリジナルのアイテムであるのかサービスであるのか,時にはアドバイスであるのか、An aquarium.でしか手に入らないもの、それはそれぞれ見出しお楽しみください。あーできるだけスルメになりたい!そんな心意気でやってますよ。笑


営業開始は明日の金曜日から,もう一日だけお待ちください!!



 5/10(土)



昨日は定例の仕入れに出動しています。ペルーからワイルドアピストが少し来ています。

・Ap. バエンスヒ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・個体しっかりなかなか良いです/ペア¥8,000-
・Ap. パンドゥロ【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ペアのみペア¥5,000-
・Ap. cf. ナイスニー【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ペアのみ/ペア¥8,000-
・ブラッドレッドペンシル【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・20尾チョイス/5尾¥8,000-
・Bモーリー
・ゴールデンハニーDG



バエンスヒは個体サイズがそこそこしっかり目です。前回前々回よりワンサイズ大きめ。といっても5cm
ないぐらいですので、でかすぎず気にするほどではありません。個体レベルはなかなかいけていますので、オススメレベルです。ご安心を!
パンドゥロは今年何度かお持ちしていますが、少し雰囲気が異なります。おそらく採集場所が前回までとは異なるのでしょう。入荷数が少なくなんとか1ペアチョイスしてきた感じです。スカイブルーのメタリックが徐々に出てきますので、他のアピストとはもっている色合いと雰囲気が違って見えます。基本的にナイスニー系ですので、クルズィーほどではありませんが雌雄間のチェイスはそこそこやり合います。初めてチャレンジなさる方は少しだけご注意ください。
cf.ナイスニー、久々です。これは「3」かな・笑。数が少なく、♂サイズが小さめでしたのでそれに合わせて♀をチョイスしています。やっと1ペア確保としたところです。マニア向けですので、この種はみなさんあまりお気になさらないでいてください。
ブラッドレッド、昨年はわずかに数度ほどの入荷でした。今期は普通にやってくるのでしょうか。新規便でしたので、しっかりチョイスして極赤で揃えてきています。値上がり傾向になるのでしょうか、前回より少しお値段UPしています。
Bモーリーとハニーを連れてきています。しばしハニーが品薄になりそうですので、店頭のみとさせていただきます。オトシンもそうなのですが、個体状態を整えてからのリリースを行っていますが、需要に追いつけずに難儀しています。ストック2週間ほど、ロスがないのを見続けてそれから販売開始です。死なないので、人気が集中しているのか、発送でのご利用の方々までに行き渡らないのが現状であります。



 5/6(火)






ラストワンデイ、本日春セール最終日です。発送でのご利用のご予約は昨晩で終了させていただきましたので、本日はご来店のみでのご対応となります。

ブライン在庫が微妙になってきましたので、50gご注文の方へは先行で20gをメール便にて発送いたします。後日残りの30gを週末ぐらいにお届けできるよう努めます。手持ちのブラインが切れかけていてのご注文と受け止めていますので、このような形で対処させていただきます。受け取りが二度手間となりご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。本日午前までご依頼いただきました分は、本日発送でご準備しています。レスがあとになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。




 5/4(日)






5月に入りまして、「春セール」も終盤となりました。先日の金曜日に仕入れに出かけていますが、思うように補充できずじまいでした。店頭在庫も少し削れていますが、在庫はまだまだ十分ございますので、まずは一安心です。ただ、新規ネタをお待ちの方にとっては物足りないことでしょう。

・Ap. メンデジー "サンタイザベル"【Manaus便/WILD】・・・・・・・・・・ペア¥15,000-
・グリーンドワーフ "タパジョス"【Belem便/WILD】・・・・・・・・・・・・ペア¥20,000-

メンデジーは少し補充しています。先日ネタで、比較的大きくないので長持ちします。そこそこハデメですので好感触。そして状態がいまいちですが、かなり久々にタパジョスグリーンドワーフが来ました。セール中の発送が困難ですので、まことに申し訳ございませんが、ご来店の方々のみご対応させていただきます。ここのNEWSページに2度ほど画像付きで登場しています。過去の入荷はそれだけです。即座に♀が1尾死んでしまいましたので、今回リリースできるのは3ペアのみ。ヒレがまだ輸送のスレでかけていますが、個体の雰囲気は昔通りのやな感じです。全滅覚悟でお持ちして様子見していましたが、なんとかいまの3ペアならいけるでしょうと、更新が今日になった理由はそんなわけがあったからでもあります。







はや、残すところ今日を入れて3日となりました。お店もさして混み合わずスムーズです。よろしければぜひどうぞ!!





5/6の火曜日は営業いたします。この日がセール最終日となり、発送でのご利用の場合は「5/5」の明日までのご予約にてご対応させていただきます。ご来店の場合は、最終日当日の営業終了時間まで大丈夫です。







 

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