最新情報

An aquarium. 音羽本店
営業時間 15:00 〜 20:00〈平日〉
12:00 〜 18:00〈土 日 祝〉
定休日 火曜・水曜
電話番号 03-6304-1110
メールアドレス info @ an-aquarium.com

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ここは、An aquarium.の情報発信のページです。イベント・その他の活動の様子や新店情報、新入荷のお知らせなどを公開してゆきます。もちろん、これまで通りおさかなはアピストグラマなどのドワーフシクリッドたちと、水草やレイアウト水槽のネタが中心となります。さまざまお楽しみください!
※ 生体のお取り置き期間は「1週間以内」とさせていただいております。
 ご協力のほど、どうぞお願い申しあげます。
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 5/31(火)

こんなサービスはいかがなものでしょうか。

キョーリン クリーンベビーブラインシュリンプ


An aquarium.の冷蔵庫にも入っております。つまり常時在庫ありです。
ご存じの通り、生きたブラインの方がはるかに優れているので、アピストにはあえて冷凍餌を選択して与える必要はあまりないのですが、毎日わかせない、帰りが遅くなりすぎた日に与えることが難しい、出張で数日空けるので生きたブラインを家族に頼めない、こんな時にこの冷凍モノに頼る時があっても、ここはやらないよりマシとしましょう。

18枚で一箱なので、これは他の通販で安く買ってください!!(笑・ただしマジでそちらをオススメします)

「でもわたし1枚、それでも多いんだよな〜」、おっとそうですか、An aquarium.の出番じゃないですか。ご来店組のみなさま限定サービスですが、こんなのはいかがでしょうか。


これだと多いし、他が安い
じゃ、1/2
か、1/4
¥580-
¥350-
¥200-


あまり需要はないけど、こんなちょっとしたサービスもご用意いたしております。冷蔵庫の片隅で、ダメにしてしまうなら、程よい少ない量をお求めください。魚のエサも「鮮度」が重要です。そうした気遣いも飼育者の努めです。
よろしければご来店の際に一声おかけください。今回はこんなこともしてます、としたお知らせです。


でもやっぱり、出来るだけわかしてあげる方がいいですよ@生ブラインを!




「ビタエニアータ "テッフェ"」レポート。本日でふ化から5日目・産卵からは8日目です。



メスの緊張度合いがひときわ増しました。オトシンやあえて同居のままの他のアピストが動くとさかんに追い回しけん制しています。後ろにオスの影が見えますが、この2尾でしっかり守っております。今回この水槽では、ここまでは順調に典型的なアピストの産卵ふ化シーンが継続中です。完全にオスメス2尾だけでやるより比較的スムーズに進みやすいんですね、これまでの経験によりますと…。




メスの下に稚魚のかたまりが見えますね。ひとしきり追い払うと、稚魚たちのそばに戻ってきます。母が戻ると稚魚たちも母を中心に少し集まります。母の存在を感じているようです。昨日よりは泳ぐ距離も長くなりました。とは言ってもせいぜい2cmほど移動するのがやっと。底床にばらけていても、この時だけは少し集合してみようか程度です。ひょこひょこっとメスのそばに少し寄るぐらいなものです。




ヨークサックも昨日よりひとまわり小さくなっております。まだブラインを食べている様子は見受けられません。食べる様子を肉眼で見えないとき、稚魚の腹の色でチェックします。ここではまだ腹部の色がエンジや白なので、ブラインを食べてはいない様子が分かります。この画像は給餌から30分後に撮影していますので、食べていたらおなかがブライン色にぷっくら染まっているはずですが、今日のところはまだなようです。







また少し集まりました。5日目というよりもたいていは6日目によく泳ぐようになりますので、1日早かったようです。一般的な「自由遊泳期」というのはこの様子ではなくて、もう少し泳げるようになってからを指します。エサをまだ取らない・取れない、というのもこれはまだ通常の状況ですので、あえて今回はみたままを詳細レポートしております。




稚魚のアップ写真。頭でっかちで目玉はしっかり、まだやっとこ、これからおさかなの仲間になろうとしているところですかな…。




 5/30(月)





ADA世界水草レイアウトコンテスト、締め切り前日にしとう出品作品の撮影を行いました。笹生さん、今年もありがとうございました。2001年からはじまり、今年で10回目ですね。2004年に一度だけ出品いたしませんでしたが、その年も春に1800をおさえてもらっておりました。昨年は音羽の新店開店の時期と重なり新作の撮影はなかったので、やはり10回目か…。





今年ははじめてデジタルで撮影していただきました。撮影日のその日にCO-Rに落とせて、、、はや、時代も変わりました。開店までには撮影を終えようと、おかげでなんとか無事終了し出品もできました。ありがとうございました!!


音羽の1200、ここ3日集中してトリミングと構図の見直しをはかり、ひとつの形になりました。予想順位は、300ってところか。(笑)
時代にそってないので、そうした結果かもっと悪い方向に落ち着きそうです。しとう風レイアウトで出品してます。震災を乗り越えました。後景がそれによりベッコリ実ははがれてしまいました。まさに自然の力!?なども手伝った水中作品です。そうした意味でも個人的にはかなり満足しております。ただ、満足のゆく出来かどうかは別だったりしますけど。(笑)




この1200の水槽、コンテスト用の画像では見えない場所。実物の水槽では、こんな小さな自然も息づいております。間近のご来店なら、撮影終了後のこの水槽の様子を垣間見ることができます。お時間があればぜひチェックしてみてください。しばらくはしっかり手を入れてご覧いただけるようにしておきたいと思います。
他の水槽は・・・、あまり見ないでおいてください。今のしとうにとっては、今月ここまでがとりあえずの精一杯でありました。(泪)




少し間があきましたので、画像などを少し…。




【 Hyp. コペランディ "サンタイザベル" 】
ペア
¥2,400-
※ 予定通り、だいぶ赤くなってきました。ただ、残りもわずかです。




【 Ap. プルクラ "ボルバ" 】
ペア
¥12,000-
※ 肩の黄色も鮮やかに!!










【 Ap. パウキスクアミス "Ig. チバハ"(Sクラス)】
ペア
¥19,000-
※ ラスト1です。これはメスがよいので仔取りは比較的スムーズだと思います。オスはまだまだこれからです。
(たった3cm弱でしかも雌雄ほぼ同サイズ。成長も楽しめて、仔取りも期待大。なかなかないところで。)






久しぶりに「ビタエニアータ "テッフェ"」レポート。
状況は前回から5日目。つまりふ化から数えて5日目(産卵からは7日目)ですね。明日には泳ぎ出すはず…。


ご覧の色をしているということは、そうです、まだ稚魚がしっかりいてくれている、とそんな状況です。この間に何を気をつけたかというと、エサの量です。毎日同じ量、水槽のコンディションがこわれないよう心がけました。少なめではなくて、いつもの一定の量、ということです。これも実は大きなポイントなのです!
といいながらも、3週間目の水槽で、よくもまずまずダメにならなかったものだとこの水槽の状況に感服しました。




そこで今回のわたくしめの非情行為は、隠した稚魚を見せてちょうだいな作戦!(笑)
4日もほっといてあげたのだから、見たい知りたい!そんなあなたのためにと容赦なく流木を移動させました。稚魚のかたまりが見えるようにと…。
こちらから見えないように後ろのくぼみに隠していることは知っていましたが、あえてしばらくそっと守らせておきました、4日だけ。同居の別種アピストもやられ追われしながらも、今回はヒレの欠損がわずかに生じた程度でほぼ無事で、水面の浮き草の茂みの中に常に身を隠しております。見つかると、オスもしくはメスに激しく追い立てられております。ほどよい緊張感です。
さて、移動の最中、流木から稚魚がはらりほろりと半分以上落ちました。流木の移動を終え、水槽から手を引き抜くと、様子を見ながらさっそくメスが俳諧。ほとぼりがさめたのを確認して、この画像のように落ちた稚魚をさっそくほおばります。食べてるのではなく、ほおばっているのです。こんなことで決して食べたりしませんので大丈夫・大丈夫!!
せっせとまた裏側に隠しております。何度も何度も口に入れ運び、それをくり返して一カ所に集めています。




くぼみの中の稚魚のかたまりです。ヨークサックより体の方がでかくなりました。目玉もぱっちりかわいいです。赤白おりますね。さんざん落としてしまったので、ここのくぼみは少し紅組の勝ち!(笑)
手前の赤玉土は、なんとアフリカーナパウダーの粒です。稚魚サイズもまだかなり小さいことをうかがい知れますね。




床に落ちた稚魚たち。ここは紅組圧勝!
くぼみと床に落ちた稚魚を見えるだけですが数えてみたら、54尾は見えました。かなりばらまいてしまったため、数え切れないのもおりますでしょうから、それを考慮すると不思議とそこそこなんとか順調のようです。厳密には100いたので、だいぶ減っている可能性もありますので、本音はやはりいまいちです。ただ数え切れてませんので、どれだけいるのかは分かりません。よって、そこそこってことにしておきます。




見ていると、実は4日目にして少し自力で泳いで移動することが出来るようです。ヒョコヒョコって感じで、1cmぐらいだけですが泳げます。長時間&長距離はまだ無理なようです。ふ化からようやく約110時間にして、やっとここまでたどり着きました。えらいぞ!!
画像を見ると、稚魚の右隣にブライン幼生が写っております。明日には食べることが出来るのでしょうか、微妙なサイズですが、なんだかやってくれそうな気もします。


もう5月もおわりですが、自由遊泳期を直前に控え、少しだけレポートを復活させます。興味のある方はどうぞお楽しみにご覧ください。明日にはどうなっているのか、結果を見ながらこんな感じでまた少し解説を付けてゆきますので、合わせてお楽しみください!!




 5/27(金)

5月もあっという間です。本日は今月最後の仕入れです。

・Ap. ギビケプス "バルセロス"【Brazil Manaus便/WILD】・・・・・マナウスのターキーアクアリウムから
・ベタ マクロストマ "Marudi"
【SingaPole便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・かなりの個体です
・オトシンクルス
【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・普通オトシンが、実は二ヶ月ぶりに
・スンダダニオ アクセルロディ "ブルー"
【SingaPole便/WILD】・・・・・1尾1尾のチョイス(50尾)
・ボララス ブリギッタエ
【SingaPole便/WILD】・・・・・・・・・・・・これも同様のチョイス(50尾)
・ヤマトヌマエビ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これは選んでません(笑)

・グロッソスティグマ【tropica】
・キューバパール
【tropica】
・スタウロギネ レペンス
【tropica】
・アヌビアス "ガボン"
【Oriental】
・エキノドルス テネルス
・ロタラ ナンシアン
・グリーンロタラ
・ニードルリーフルド







【 Ap. ギビケプス "バルセロス" 】
ペア
¥4,800-
※ ほほの黄色い個体をチョイス。入手チャンスが以前よりかなり減りました。上位個体も少ないし…。





ベタ マクロストマ




【 ベタ マクロストマ "Marudi産" 】
SOLD OUT!!
※ 見ない方がよい、まさに目に毒です。今回は2ペアのみピックアップ。
(気になる方は、事前にお声がけください。次回入荷を待って選別してまいります。)





 5/26(木)

本日夜の部のweb更新。とは言っても、すでに日付は変わりました。(笑)



【 アガシジー "テッフェ" 】
※ コヤツまでつられて産んでしまっておりました。




※ 販売水槽側です。しっかりプライスカードも貼ってますし…。




※ オスもしっかり役割を果たしております。フライングフォックスを追い立てまくり。




※ 最近流行のワンシーンです。




※ キレイなメス色!!




※ じゃん!今回はジャスト90個です。紅組圧勝!!(笑)



こちらは普通に売ってますのでご安心ください。2〜3週間後にまた産みます。連れて帰って、水槽が整っているなら間もなくしてワンチャンスが巡ってまいります。販売水槽ですので、同居のサカナが多すぎてうまくゆかない予定です。お気にせずにお持ちください。何ら問題ありませんのでご安心を!!もちろんこのペアでの発送でのご利用もお受けしますので、ご希望ならばご指示ください。画像個体をお届けいたします。




さてさて、お次は恒例のビタエニテッフェ、深夜の部。4日目、夜のレポートです。


今日も果敢に守るメス。この個体のダンナさん以外に同居のアピストが1尾います。雌雄で激しく追い立てております。ここはあえて抜かない方がいいんですね。実はこれでパワーバランスが整っているわけで、抜いてしまうとお互いの相方にその意識が向くことが多いです。雌雄間でケンカを始めたり、良くないことが起こることがあります。1尾の外敵が、この力関係を保ちます。これも裏技のひとつ…。
そしてメスは、ふ化後に稚魚の移動をさせることが多々ありますね。今回もわたしが流木をひっくりがえして何度か見るもんだから、間もなくして裏の流木のくぼみに隠しました。ちなみに、産卵から80時間経過しております。



そこでわたしは、みなさんがなかなか出来ないことを、また今回も容赦なく行いました。稚魚の数チェックレポート!
流木を稚魚が見える角度に固定して、素早く撮影。少し重なり合っているので正確には数えられませんでしたが、69尾はカウントできました。今日のところ最低80弱はいそうです。ただやはり、水槽設置後まもないことから、順調にいっても50ぐらい自由遊泳期をむかえれば良いところでしょうか。場合によっては、すべてなくなることも予想できます。産卵のタイミングが悪いときは、いたしかたなし。何度も失敗した経験の積み重ねで、過去をふり返りどこでどうなるのかを知ることが出来ます。水槽のコンディションは明確に目に見えるものではないので、ここで「まぶたの裏」が登場します。このやわらかいニュアンスを、テキストのみでみなさんに伝えることが出来ずに恐縮ですが、これまでのテキストの行間の意味などを想定いただきながら少しは感じていただけると良いのですが・・・。
つたない文章書きは、ここで苦労しております。(泪)
そこで、「アクアゼミ」なんです。みなさんもぜひ、お時間があればご参加ください。精一杯伝える努力をしてみたいと思います。



これにて、ビタエニテッフェレポートをいったん終了させていただきます。次は自由遊泳期をむかえることができましたら、少し再開いたしますね。このメスも連日よく頑張りました。毎日見られてさぞかしあわてふためいたことでしょう。しばらくは毎日ブラインをあげるのみで、そっとしておいてあげようと思います。今日もハデに手を突っ込みましたので、明日の朝にはまた別の場所にこの稚魚たちを移していることでしょう。スマンね、スマンね・・・。







今朝、ビタエニアータテッフェに少し進展がありました。4日目の朝のレポートです。


産卵より68時間経過しました。
あれれ、何も見えません。ふ化しているとしたら床に落ちて、稚魚のかたまりになっているはずですが、昨日までの卵がなくなってしまったようです…。



メスはカメラを向けると、威嚇のポーズを取ります。
この行動が続いているところを見ると、まだ卵か稚魚の形で残っていることをうかがい知ることができます。
ふ化している可能性があるので、流木を動かすことは今回はあえて避けました。そこで用意したのが、小型蛍光灯。正面から光を当てて産卵床の中の様子を見てみましょうか。



やはりおりました。赤いかたまりがしっかり見えます。どうやらなんとか無事にふ化しているようです。産卵場所にはすでに稚魚は見受けられず、元の位置からは下の方に移動しております。とりあえずホッと一息です。
見た目には卵と同じような色をしているので、卵が移動したように見えます。ヨークサックに白っぽいしっぽがはえております。見慣れぬうちは、単に卵が下に移動したように見えますが、そうしたときはしっかりふ化したことを示しております。底床の粒が粗いと、その間に稚魚が隠れて見えないときもありますので、こうしたときはメスの行動で確認できます。前後の行動の変化などもをしっかり観察しておきましょう。



メスが戻ってきました。なにやら稚魚を口でハグハグしています。ここで親魚は決して食べてしまうことはありません。死んだ稚魚を「処理」することはあっても、メス親は子供に手出し口出しはいたしません。しっかりと役割を全うします。とてもステキなことだと感じます。



再びライトを正面から当てると、顔をこちらに向け少し警戒モード。とても優秀なメスです。「アピストはメスが大事!」と、事あるごとにコメントすることがありますが、ここまでスムーズに一連の産卵行動を進ませるためにも、しっかりしたメスが必要なのですね。ご購入の際にも、健康なメスのチョイス、その後の楽しみの広がりのためにも、この点がとても重要になります。
この点に関しましても、An aquarium.におまかせください。しっかりした配慮をこれまでも継続して、こっそり行ってきております。次回ご購入の際にも、すぐには見えないものもしっかりとご提供させていただきます。



さて、稚魚たちのアップ画像です。なんと、「白い」のも見えますね。あの白卵たちも無事にふ化した様子がうかがえます。全数把握は無理ですが、一応見えるだけでもと、数えてみました。68尾見えます。たぶんもう少しいるんでしょうね。白いので18尾見えますが、見えるだけでこの数ですのでもう少しふ化しているのではないかと想像できます。
流木を動かすと、稚魚をつぶしてしまいそうなので、今回は正確な数の把握を断念しました…。
赤や白のヨークサックに、どれもうすら白いヒモのような尾ビレと頭がくっついた形。ヨークサックはうすら汚れたように見えます。稚魚たちも、とりあえずここまでよく頑張りました。

この続きはまたあらためて・・・。


昼過ぎかと思っていた稚魚のふ化が、想定より早くはじまっていたようです。逆算して想定するに、今回は産卵からふ化までは「60〜65時間」ぐらいでしょうか。今朝の8時にはすでにこの状態でしたので、正確なふ化時を把握することが出来ませんでした。またチャンスがあれば、正確なデータのご提供をさせていただきたいと思います。今回は水槽には26℃固定のヒーターを使用しております。実際のところは「±1℃」ぐらいの誤差はあると思いますが、水温とふ化までの時間の関係も一例として覚えておくのもよろしいかと思います。
これからしばらくはヨークサックにまさに稚魚がぶら下がっているように過ごし、まだ自力で泳ぐことは出来ません。通常ですとここから5〜6日で、「自由遊泳期」といって、稚魚が自力で泳ぐようになりエサを採るようになります。水槽のコンディション変化が、稚魚の目減りにつながるので、ここからは特に「水槽の維持」が最大なるキーポイントとなってゆきます。とは言え、何かできるわけではなく、その期間を無事に過ごせる水槽を維持しておくことが賢明な策です。この水槽では、立ち上げ後2週間足らずでこんなことになってしまったので、通例では徐々に稚魚の数が減ってゆくであろうと予想されます。こんな状況で一連の産卵ふ化シーンをあえてお見せいたしましたが、いつなくなるのかと、途中でレポート終了になる可能性をはらんでおりましたのは実際のわたしの本音のところでありました。
「やはり想定通りなくなったよ!」とした結果で終わることを承知の上で、もう少しレポートを続けたいと思います。よってご期待なさらず今後もぜひご覧ください。




 5/25(水)

すでに恒例になりました、ビタエニテッフェ、産卵風景レポート3日目。


一見、数は昨日と何ら変わらないように見えます。赤い卵がぶら下がっておりますが、その下の先っぽ側にお米の胚芽のようなものが見えるようになりました。無事に発生がすすんでいるようです。今回は画像が悪く、ピンぼけ気味ですが、なんだか先が白くなっているのが分かります。シャッターを切ったのは産卵から56時間経過した状態です。ふ化するまでに72時間だったかな。すると、順調にゆけば明日の昼過ぎにはふ化する予定です。



メスもいつものポーズを取ってくれ、しっかり守っております。わずかに透明感のある黄色味が印象的です。母のあかしですね。



少し今日は躊躇しましたが、初産なのであえてしっかり観察します。
さてさて、「赤64・白28」。よって今回も、さらに差を付けて紅組の勝ち!オメデトー(笑)
昨日より白卵が8個減っております。赤卵が1個も減っておりませんので、巧みに白卵のみ「処理」したようです。まだ28個も残ってますが…。白卵も残っているものはかびてしまうことなく、かつその卵の先が、赤卵のようにより白っぽくなっています。発生がすすんでいるのでしょうか。
明日ふ化したら、まず下に落ちて床でゴニョゴニョしていると思いますが、その時に赤卵分の64尾よりも多かったら、この白い卵もふ化したことになります。床に落ちた状態でうまく数えられるかどうかは甚だ不安ですが、可能な限り明日チャレンジしてみましょう。





そして、今日のグッタータ。まだ産んではおりません…。



ペア仲は相変わらず良好です。敵を2尾で追い払いながら、すぐに寄り添います。メスが抱卵すると、下側にふくらむのはもちろんですが、横にもぷっくらふくらみます。このメスはまだなようです。とりあえず、今お試し中ですので、細かに水質データ等はあえて取らずにやっております。こうしたおさかなたちの行動を見て、次に何をしようか考えて対応してみております。いじりすぎはかえってマイナスに作用することが多いってことを、かつての経験で知ってますので、まずは自分の「感覚」だのみで、ただいま経緯を見守り中!



メスはオスとのチェイスは問題なさそうですが、まだまだなような気もします。卵を持ったかどうかは、エサのあとだと分かりにくいので、腹部のふくらみチェックは、いつもエサの前にすると良いんです。



オスの色彩は、盛りを過ぎた印象です。それで仔取りをしてみようと決めました。キレイにレッドスポットを持つオス親でしたので、仔供たちにもしっかりと受け継がれるはずです。尾ビレの上下の赤も消失しました。個体サイズがまだデカ過ぎませんので、しばらく使えそうです。ここは気長にゆきたいと思います。




 5/24(火)

パワーサンドは、設置より2〜3年後にレイアウト水槽を解体するときにも、実際の肥料効果はかなり残っております。とても優れた底床肥料です。お店でもほぼすべての水草水槽に使用しております。しばらくは液肥いらずで、後々の管理がとっても便利なんですね。初期の立ち上げの労力とその後の快適さを比較して、快適さの方がはるかに優位に感じておりますから、使用しているわけです。あまり難しい論理ではございません。とてもオススメです!!

An aquarium.では、ソイル系底床発売当初から、「何年でも維持できるよ!」と近所のみなさま方にはお伝えしてきておりますが、いまだにソイルだと1年しか持たないんですよね?とよく聞かれます。まったく浸透していないんですね。逆にこれはわたくし視点ですと不思議な現象に思えます。維持方法などは、昔は個々人で工夫しながらさまざまな方法を編み出したものなのですが、大磯での時代を知らずに、ソイルだけしか知らない昨今では、土壌バクテリアのコンディションをアタマの中で想像しながら水草をやらずしても、ここは勝手に育ってしまうようになりましたので、そこにこそに思わぬ盲点がみなさまの間では存在しているのかも知れません。とは言えソイルとパワーサンドの組み合わせで、難しいことを考えなくとも水草が育つようになりましたので、これはこれでとてもよい時代であると思います。はて、何を言いたかったのであろう!? (笑)

さて、ADAの規定の量に対しまして、底床を捨てるときにもったいないので、1年しか維持しないのならばちょうどよい量を節約して使おうじゃないのよ!!とした「しとうオリジナルのパワーサンド量」ってのがあるのを、店頭に時折お越しになっているみなさま方はずいぶんと前からご存じですね。ということで、ようやく重い腰を上げ、「じゃなんでもいいから、ちょうどよい量を売ってちょうだいよ!」のお声にこのたびしっかりご対応させていただきました。






パワーサンド 小分け
左から、30キューブ用・45センチ用・60センチ用



よい子はまねをしないでください。長年のキャリアで量を決めてございます。保証はいたしません。(笑)
An aquarium.店頭にてしとうのアドバイスを継続して聞ける方にオススメの商品です。少なければよい訳でもなく、多ければそれでうまくゆくわけでもない…。レイアウト水槽がお好きな方で、一定時間経過後、つまり次のレイアウトが作りたくなったときにリセットするのを厭わない方向けでもあります。したがいまして、実はT.A.U.のメンバーはこの量でやってます。ちなみにソイルの量は通常の量を使用します。パワーサンドはこれだけの分量で十分です。


底床ネット


そしてパワーサンドの上には「底床ネット」を敷き、さらにその上にソイルをかぶせます。昨年の画像ですが、こんな感じにして、敷いておきます。水草を引き抜くときに、根が抱き込んだパワーサンドの軽石部分をソイルの上に出さずに長期間使用できます。強烈な根張りをするエキノドルスやクリプトコリネを引き抜くときは、一緒にネットが底床ごと持ち上がりますので、これは無理です。そんな時はリセットしてください。(笑)
使えるアイテムなので、近所のお店を回ってみて、似たようなものを探してみてください。パクっていただいてけっこうですので、どうぞご安心ください!!
ただAn aquarium.で売っている「底床ネット」は、もちろんしとうが自分でいろいろ使ってみてたどり着いたものなので、穴の大きさ・素材の材質・その他、これまた絶妙です。水槽サイズに合わせて販売いたしておりますので、一度買ったらリセット時にまた使えますので、これも半永久使用可能商品なんです。



30センチ用・36センチ用・30キューブ用で
¥600-、45センチ用¥650-、60センチ用¥700-。と、こんな感じです。もちろん60×45用・90用・120用などもあります。他のサイズももちろんOK!! ご提供できます。奥行き100センチまでの水槽なら1枚で対応可です。すでに定番アイテムといたしておりますので、在庫はいつでもございますので、いつでもどうぞ!!




さてさて、昨日の続きを。



たいして卵の数は変わっていないようです。産卵より32時間経過しました。白卵が特に増えたようでもなさそうですし、順調なのか否か…。
画像で数えました、53個前後見えます。産卵数もたいした数ではなさそうです。やはり立ち上げ2週間の水槽ですもの、こんなものでしょうか。



しっかり守ってますよ。今日も遅くにブラインをしっかりあげました、いつもの量です。



予定通り、メスの体色が本来の婚姻色になりました。おなかのへこみも少しずつ回復しつつありますね。



じゃじゃん!!

しっかり見ておきました。ホントは昨日やるべきだったのですが、32時間後の卵の様子です。ここでちゃんと数えておきます。「赤64・白36」。よって今回は紅組の勝ちです。(笑)
まだ100個あります。見ても食べませんから、みなさんご安心ください。もし食べたらそれは「見てしまったから」ではありません。その後の水槽のコンディションのせいですので、決しておさかなのせいにしないようにしてください。他魚と違いアピストの場合は、見られたからといって食べることはありません。ただ、水槽お掃除中に発見した!というのは別ですよ。それで環境が変わってしまうから、そのせいでメスが「処理」したんです。もちろん、次の産卵に備えての行動です。

初回の産卵だからなのか、少しまばらです。もしかしたら、メス親が死卵を少し処理したのかも知れません。白いのが未受精卵ならば、明日あたりにかびてくると思いますが、その前になくなっているかも…。しっかり明日もレポートします。あくまで予定です。


わたくしめ、元々は理系ですゆえ、科学する頭が少しだけございます。データを取って、次に生かす。データが多いとその精度が増す。ただ今のわたくしの仕事は、みなさま方に適切なアドバイスをさせていただくために、裏方でそっと磨いてゆくものもあり、その一部を公開するのもいかがかな、とも思いましたがあえてアタマの中の思考の順番などを今回は少し説明してみました。物事を順番通り精査すると、たくさんのことが見えてきます。なんとなく曖昧なものがしっかり説明できるようになります。これまでの蓄積は、いつの日かすべてご提供させていただこうかと考えております。分かっていることや、結論が見えたものに関しましては、アクアゼミなどでお話ししてみたいと思っております。知りたいことがあれば、店頭などでお尋ねください。分かっていることと、そうではないことを、しっかり分けて解説してみたいと思います。お気軽にどうぞ!!



 5/23(月)

今日は画像を少し。







【 シザーステールカラシン "Rio Araguaia" 】
5尾
¥6,800-
※ ブライン給餌後の撮影。連日よく食べます。でかくならない方のシザーステール。(残15)








【 New ファイヤーテトラ "Rio Araguaia" 】
10尾
¥3,800-
※ こちらもチビのくせによくブライン食ってます。まだ70尾はだいじょうぶです。




【 イエローブリタニ 】
1尾
¥680-
※ セール中は調子を崩しリリースできませんでした。今はご覧の通り万全です。




産んでますが・・・。

ビタエニアータ テッフェ
【 ビタエニアータ "テッフェ" 】
※ ちょっと前にご紹介したストックでかわいがっている個体です。



腹がベッコリ、本日昼過ぎに産みました。
初めての方は、産卵したかどうかが判断が付きにくいと思います。よく「半年飼っているけれどもうちのは一度も産んでくれない」、なんて声を聞きます。実際には何度か産卵していることが多いのですが、産卵前後の行動の違いが分かりにくくて気がつかなかった、というのが実情です。毎日よく観察することで、「魚に教えてもらえること」が、アピストの場合はとても多いので、ルーチンワークとして水槽内のアピストをあと5センチ近づいて観察してみてください。同じ場所に戻る仕草や、腹部の変化に慣れてくると気がつくようになります。
一度ダメでも決して気落ちせず、また2〜3週間後に産卵しますので、それまでに水槽の体制などを整える時間に充ててください。



※ 産卵から7時間後の様子です。白卵がいくつか見えますね。たぶんこれは未受精卵です。これらは今後メスが自ら処分してゆくでしょう。これは「食卵」ではなく「処分」なんですね。
実はこの水槽、立ち上げてからまだ2週間しか経過しておりません。この水槽コンディションでは、今回の産卵で多くの仔供たちを残すことは出来ません。水槽の安定度と順調なふ化と稚魚の育生具合は大きく関係する、というよりも直接作用しますので、実際のところはここが重要なポイントとなるのです。それと「食卵」という言葉は、あまり好感の持てる言葉ではなく、行為を魚のせいにしてしまう印象が強いです。実際には飼育者の準備する水槽で産卵するわけですから、ダメなときに魚のせいにはせずに自分で管理している水槽コンディションのせいにすることで、次のステップが踏めるワケなんです。上達への秘訣は知識のみならず、飼育者の「心構え」や「おさかなと向き合う姿勢」などにあることも実はあるんですね。




翌朝、つまりは産卵より20時間後の様子です。1割ほど減っております。白卵はまだ取り除かれておらず。すべてなくなってしまうこともありますが、せっかくの機会なので、今後の経緯を少し追ってみますね。なくなるまで、ここのページでお見せしてゆきますので、ついでにお楽しみください。



翌朝、電気を付けられるなり守りの体制。メスの色は産卵後に徐々に変わることもあります。通例エリザベタエなどでは稚魚が泳ぎだすと真っ黄色になります。体色の変化で分かりにくいときは、腹のへこみ具合を目安にするとスムーズです。



オスも朝から元気です。昨日と異なっていたのは、メスに少し追い立てられるようになったこと。まだまだ、だいじょうぶですが。





これが今回の水槽の雰囲気です。いたってシンプル。水面にはいつも通りドワーフフロッグピットが浮いております。底床はほんのり「サンディーゴールド」と「アフリカーナパウダー」のミックス。前にもお話ししましたが、流木が産卵床には向いております。産卵箇所は親魚に選ばせてあげるとよいです。自然物の不揃いで不規則な形状がポイントですね。個人的に人工物を入れるのも好きではないので、以前からこうしております。90年代初頭などはまだ、見よう見まねで植木鉢をカットして使用しておりましたが、次第に違和感を覚えるようになり、今では流木しか使わなくなっております。ブラジル帰りの1996年以降、落ち葉の下側にアピストが卵を産んでいる様子を現地で見てからは、落ち葉変わりに水槽内でも腐ってなくらない流木を愛用しております。
棒状の流木でもご覧の通りです。うねっているので、それがポイント。今回はみなさま方がさんざんお選びになったあとで、残ったものから2本チョイス。
スポンジフィルターの加減から、まだ水槽が新しいってことも分かりますね。やはりもっと時間が必要、水槽の環境がひとたび出来上がるまでには…。






次はこれです!! ビルヘルムブリードの「グッタータ」でゆきますよ。






♀もそろそろスタンバイ体制。♂とはチェイスしながらも仲良しにしているので、抱卵しておなかがふくらみ、そして一連の行動がはじまります。
この水槽自体は少し時間がたっておりますので、予定ではテッフェよりはスムーズなはずです。底床は、グッタータ導入前にソイル系からメコンサンドに変えてあります。低pHは不向きなんですね。ご存じの通り、このおさかなは中性付近がやはりよいんです。おさかな導入時に底床を換えましたました。まだ間もないので、万全ではありません。新規のビタエニテッフェ水槽よりまだマシなレベル、ということです。そうです、初回の産卵はいつも期待しておりません。(笑)





 5/21(土)

本日は、京都からブラジル便が到着しております。

・Ap. アガシジー "ポルトベーリョ"【Brazil便/WILD】・・・・ゆっくりお待ちください。かなり出世します
・Ap. プルクラ "ボルバ"
【Brazil便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・やはりもう「青」しかいない
・Ap. ボレリー "パンタナール"
【Brazil便/WILD】・・・・・・・・・・・特価でいきますよ。ペア¥4,800-
・タエニアカラ カンディディー "バルセロス"
【Brazil便/WILD】・・・・・これにて今シーズンラストです
・New ファイヤーテトラ "アラグアイア"
【Brazil便/WILD】・・・・・・アマンダエではない方。久しぶり
・シザーステールカラシン "アラグアイア"
【Brazil便/WILD】・・・・・2006年以来の登場。かなり久々!!!





本日分、カラシンのみですが、実はかなりのネタなんです。





【 New ファイヤーテトラ "Rio Araguaia" 】
10尾
¥3,800-
※ ボディーは黄色だったと思う。ヒレが赤くなる。アマンダエよりは少ない種。ちょいと久々なようです。










【 シザーステールカラシン "Rio Araguaia" 】
5尾
¥6,800-
※ 30しかいません。5年ぶりの登場で、次回入荷も期待薄…。おはやめに!!





 5/20(金)

仕入に出ております。なかなかおもしろいです!!

・Ap. ユルエンシス【Germany(Glasser)経由/Peru-WILD】・・・・・・・・・・・・・好感度満点の小さめペア!!
・Ap. プルクラ "ボルバ
(Borba)"(ブルー)【Germany(Glasser)経由/Brazil-WILD】・・・なんでかドイツから(笑)
・Ap. エリザベタエ "オレンジ"
【Germany Glasser便/Br.】・・・・・・・・・・・・・・・・すでに残1ペア
・ナノクロミス サビナエ "マコウア"
【Germany Glasser便/Br.】・・・・・入手チャンス極少種、いよいよ来ました!
・チェッカーボードシクリッド "バルセロス"
【Brazil Manaus便/WILD】
・オトシンクルス "極小スレンダー低pH対応オトシン"
【Colombia便/WILD】・・・・チビ過ぎてすごいです!
・ブラックモーリー

・ミニヘアーグラス(1-2-G)【tropica】
・スタウロギネ レペンス(1-2-G)
【tropica】
・カボンバ




さっそく本日のおさかな画像です!

ユルエンシス
【 Ap. ユルエンシス "ドイツ経由のペルーワイルド" 】
ペア
¥6,800-
※ 唇の横&目の下のアザのようなもの、これはなんと「赤茶色」の発色です!
時々います。今回は大きめで4cm程度で、メスもそのサイズに合わせてお持ちしております。
今回のネタはドイツ経由のワイルドですが、なかなかの好印象です。少し間が開きましたがぜひどうぞ!







【 Ap. プルクラ "ボルバ" 】
ペア
¥9,800-
※ これもドイツ経由のワイルドです。黄色は無し。言うなればすべてブルーのタイプです。
メタリックが強く発色しそうなので、ご購入後もみなさんのご期待にお応えできると思います。
朝一で仕入れに出向きまして、良いところをチョイスして、そしてこの便も特価にてサービス!




※ コレが「極小細オトシン低pH仕様」であります。でもこれでは実サイズがわかんないですね。


【 細チビオトシン "コロンビア産低pH仕様バージョン" 】
10尾
¥2,800-
※ 中央のでかいのが通常の小さめ細オトシン。まわりの個体が今回の「極小オトシン」です。
なんとも、ひと便だけでした。本来この時期はこのオトシンだとシーズンオフのはず。
奇跡的入荷でしかもこれまで見たことのない極小サイズ。もはや二度とないかもしれません。
(300尾います。状態も良さそうで明日からさっそくリリース開始。コレはおはやめに!!)


「ナノクロミス sp. "マコウア"」は、2006年に「
ナノクロミス サビナエ」と学名が付きました。ビルヘルムから当時少数入荷がありましたが、希少種ゆえすぐに即売でした。今回は同じドイツのGlasser(アクアログを発刊している輸出業者)から少数リリースがありました。本日画像を撮ることが出来ませんでしたが、「Nanochromis Sabinae」で検索してみてください。日本のサイトでは皆無ですので、海外サイトでいくつか画像が出てきます。その中で比較的キレイな種が今回のコレです。ビルヘルムブリードで5〜6万円だった本種が「ペア¥28,000-」にてご提供させていただきます。入荷全数お持ちいたしておりますので、ある意味ご安心ください。




先週到着ネタから1種。



パウキスクアミス チバハ
【 Ap. パウキスクアミス "Ig. チバハ"(Sクラス)】
ペア
¥19,000-
※ 残り2ペアです。サンタイザベルシリーズの最後の強烈なパウキです。





ご好評のブラインエッグ、豊富に在庫があります。ご来店ついでにご利用ください!!

店内水草水槽はまだまだへこたれております。ご期待せずお越しください。(笑)

アクアジャーナル最新号、本日到着しております。こちらもご来店ついでに、発送のついでにご利用ください。

「アクアゼミ(夜の部)」まだまだお席は大丈夫です。ただいまご参加希望者募集中です。おさかなを買わないでもしとうの話がタップリ聞けます。2〜3年分の来店経験をたった3時間で体験できるので非常にオススメです!!


他にもさまざまネタは豊富にございますが、何よりわたくしめには今時間がなく、出来るだけこちらで紹介してゆきたいのですが、すぐに毎日12時をまわってしまいます…。(泪)
ここはぜひご来店にてお楽しみください。恐縮ながら、お待ちしております!!


ではまた明日!!




 5/19(木)

ブラインの話題が何かとあり、店頭でもアイテムともに好評です。お問い合わせもちらほらございますので、もう一度関連商品を少しご紹介しておきましょう。



【 ブライン関連商品コーナー 】
※ 実物の卵は冷蔵庫保存しております。店頭ではプライスカードだけご提示しております。
シリコンのスポイト部分も1〜10ml.用にすべてのサイズが揃いました。



ブラインこし器
【 ブラインこし器 】
※ 目が細かく廉価で丈夫です。ほぼ完璧な便利アイテムです。
(左が「中サイズ・7.5cmφ
¥1,300-」、右が「小サイズ・6.5cmφ¥1,200-」)



覚えている方がいらっしゃるか、過去2度ほど「オレンジページ」の取材で、ボトルアクアリウムとメダカの飼育などについて、ビジュアルでの取材協力をしたことがあって、その時にマダムやおねいさま方用に工夫したお掃除道具です。抜ける水の勢いがかなり小さな器でも程よい太さに工夫したもので、とても快適でご好評でした。
これは実は、この当時からブライン用に使っていたモノを、ボトル用にリサイズしてご準備した記憶があります。ホントはブライン用だったんですが、当時は黙っておりました。(笑)

ブライン用サイホンパイプ
【 ブライン用サイホンパイプ(ホース付)】
※ パイプにシリコンホースを付けただけ。ぜひ近所で買ってまねしてください。
少ない量をわかしている方は、ガラスピペットで吸い出せばよいのでご不要ですよ!



ブライン用サイホンパイプ クリア
【 ブライン用サイホンパイプ(パイプのみ)】
※ 後ろの1本がノーマルの太さ。手前の3本がひとまわり細いもの。
両者とも約20cmの長さのアクリルで、「ブライン用サイホンパイプ・クリア」1本
¥150-です。
少し白っぽいパイプは
¥50-でご準備しました。基本的にこちらで十分です。







アイワナメンデジー、産んでました。


※ 来シーズンは微妙ですので、仔取りもしっかりしておかないとね!


みなさんも、今のうちに種親を入手しておきましょう。色合いはF1で出せばいいです。少ないけどオス親に色がなくてもちゃんと出ますから。色が強い個体の方が率は高いです。それもあって、キレイ個体はそれなりにお値段高めなんですね。見た目がキレイで人気があって高いだけではなく、そういう理由もあるんです。
タイミングを逃してしまったらいたしかたなし。数取って一勝負、少ないけれども必ず出ますんで、しっかり仔取りするだけです。入手時期は夏までです。流通在庫も次第に底を尽くようになります。それから欲しくなっても手遅れなんです。だから今、オススメするのはそんな理由からです。つまり、パウキも同様ですね。



 5/18(水)

京都の輸入業者の元へ一泊二日で行ってまいりました。次シーズンに向けての機密会議です。(笑)
おさかなは後日です。少しだけお楽しみに!!

というわけで、いただきましたメールをこの深夜に一気にお返しいたしました。
少しレスが遅かったのはそんな事情があったからです。ご返事がまだの方は、ご遠慮なく催促ください。まことに失礼ながら見落としがあるかも知れません。よろしくお願いいたします!


戻るなり、今日は90水草レイアウトのメンテを一件だけこなして、少しだけweb更新。こうした状況報告のみで今回は画像はございません。お待ちのところ、誠にすみません・・・。




少し前にお知らせいたしました明日の木曜日より、ガラスピペットを各サイズご準備できましたので、さっそくリリース開始となります。半永久使用可能なシリコンゴムを一緒に、こちらもすべてスタンバイOK!です。前より少しお求めやすくお出しできそうですので、少し手軽で便利になります。
サイズは「
1ml.2ml.3ml.5ml.10ml.」の5種類。ご自分のスタイルに合わせてお選びください。さらには、ここのところ「ブライン吸い出す棒も準備してよ!」の声にお答えいたしまして、ブライン吸い出し棒ならぬ「ブライン用サイホンパイプ
¥50-」もご用意いたしました。クリアーなアクリル製のパイプもあります。「ブライン用サイホンパイプ・クリア¥150-」。ホースは別売りですが、常備しておりますので、お手持ちの予備がない方はぜひ一緒にどうぞ!!
これでブラインセットに関しましては、わかすボトル以外はすべて店頭で揃います。ボトルはお好みで100円ショップで探すなり、家庭用品売場を探索するのもよし、もしくは手軽にペットボトルでも大丈夫です。ご自分のお好みでご用意くださいね。これらは今後、An aquarium.での常備アイテムとなりますので、「底床ネット」と同様ご愛用いただければ幸いです。今後もさらに便利アイテムのご提供をいたします。どうぞお楽しみに!!


あと、「アクアゼミ」の追加申し込みをいくつかいただきました。ありがとうございます。今回はまだまだ余裕ですので、日程を調整してスバヤクお申し込みください。とりあえずは今のところ今週中に席が埋まるペースではございませんので、どうぞご安心ください。




 5/16(月)

アマゾニア "マルチ"」が到着しております。今月いっぱい特価しときますよ!!

アマゾニア マルチ


アピスト水槽にも使えそうです。粒子サイズがちょうど良い感じです。お店で試しておきますので、使用感は来週以降、わたくしなりの初期の感想を店頭でならコメントできます。
水草水槽にも使う予定ですが、何らかの結果が出るまでは少し時間をください。大げさに申しあげますと、商品の運命が決定するといけないので、発売初期のうちはお店でコメントいたします。(笑)
お気軽にお尋ねください。

アマゾニアなどのソイルでpHを落とすことは「手段」ですので、ここは技術としてマスターしておきましょう。基本的に水槽も時間が経過すればエサを投入した分だけ次第にpHが落ちてはきますが、webを見てもし仮にあなたが重度の「ポチイ病」に陥ったとき、待っているとなくなっちゃう!なんて時、なんとか早々に立ち上げる手段としても有効です。スポンジフィルターなどの目詰まりが気になってくることもありますので、今度はその時の対処法をしっかり把握します。新しい道具は、その利点を生かした使用法をしっかり見出す。使えるものか使えないものなのか、これをしっかり把握することで、あなたの飼育の幅を広げてくれます。人により、向き不向きもありますので、試してみてその製品が自分スタイルに合っているかどうか探るのも良いことです。何より継続的にアピストがうまく飼えるその方法は、日進月歩、新たな製品が発売され常に進化しています。自分スタイルが確立されるまでは、他人の方法も取り入れてみるといい。ソイル系が不便だと感じたら他の素材を使う。便利さを知っていたら、その利点を活用してさらに何かを引き出せればいい。時にはダメなものもありますので、ある意味個人的に「レッテル張り」もしっかり行っておきます。
好きかきらいかだけで決めてもいい。他のやり方を尊重しながら自分スタイルを見出す姿勢があれば、趣味に幅とゆとりが出来、さらに自分の趣味が楽しくなります。そう、あまり難しいことではありません。ここは単に趣味の世界のお話しなのですから。





ADAがアクアジャーナルを休刊した時期がありました。その時、季刊でADAから発売されていた書籍です。「Vol. 1」から始まり「Vol. 3」で終了しました。もうこの書籍しか手に入らないのですが、わたくしが一番気に入っていた「SUIKEI」です。先週少し手に入れて、残り3冊になってしまいましたが、また週末にでも補充しておきます!!

SUIKEI 3
【 SUIKEI Vol. 3 】
¥1,500-


 
※ ブラジルの「AMAZON」が、満載なんです。現行のジャーナル、約4冊分の厚さです。
前半でアマゾンの風景&水中画像、後半で水景が掲載されております。とってもいい本です!






他にも、現在店頭で十分在庫があるオススメ書籍を、ついでに3冊ご紹介しておきます。




左から、
アクアプランツ最新号
(¥1,280-)」今年の4月発売。
・・・しとう作品は2本掲載。なんでかアピストに産卵させるためのレイアウト120サイズ。
・・・もう1本はGEX水槽での即興レイアウトです。毎年一回だけの発売です。


水草レイアウト制作ノート
(¥1,470-)」昨年の12月発売。
・・・アクアライフの小特集を集めた一冊。レイアウトの制作過程を追っているので、とてもためになります。
・・・しとう作品は3本掲載。あと後半の文字原稿はほとんどしとうが受け持っております。安い
¥1,470-です。

トロピカ プランツガイド/カタログ
(¥900-)」昨年の春発売。
・・・トロピカの札の絵が1種1種大きく掲載。現在発売中のトロピカの水草が網羅されております。





そして、これね!!


¥880-


月刊アクアライフ、今のところこれが一番最近のアピスト特集です。2009年3月号。一般読者向けにやわらかく多めのメイン原稿も掲載してあります。バックナンバーなので、出版元での在庫が切れるとそれで終了です。個体画像の6割以上が当時のAn aquarium.での撮影。まだ銀座にいたときの個体たちですね。ビタエニアータのパラクーバ産など、今では入荷の見られなくなった産地産も少し登場してます。日常の管理・飼育・繁殖・病気・グループ分けについて、ライトにアクアゼミ風も交えて執筆してございます。来月のアクアゼミにご参加なされる方でまだお持ちではない方は、これで予習しておいてください。ご参加なさらない方も、An aquarium.へのメールやお電話でのご質問の際に、いい意味でのスムーズな土台になりますので、お好きな方はぜひお手元にどうぞ!



興味のある方は、いずれも1冊のみならば、送料「
¥80-」(メール便)でお届け可能です。ただこの場合はお支払いが銀行振込のみとなります。それと到着ご希望日の指定がお受けできません。おさかなや水草と一緒に同梱包してのお届けは何冊でも大丈夫です。念のため上限は一応20冊までにしておきますね。(笑)





今日のグリーンダータ。

グリーンダータテトラ
【 グリーンダータテトラ "リオ プレト ダ エバ" 】
1尾
¥3,500-
※ 個体の表情が見えてきました…。







ブラインシュリンプエッグ 高ふ化率
【 高ふ化率 ブラインシュリンプエッグ 】
20g ¥1,000-
50g
¥2,000-
※ 白のマス目は5cm角です。こんな袋に入れて販売してます。
普段はしっかりフタのできる小瓶に入れて保存してください。




※ 少し多めに入ってます。(笑)



さてさて、ブライン話の続きです。

(保存はどうすればいいの?)
ひと月以内になくなる量をお求めになるのであれば常温でもだいじょうぶですが、その場合は密封できる小瓶に入れ、脱酸素剤(お菓子の小袋に入っているヤツ)とか乾燥剤(シリカゲルなど)を一緒に入れておきます。酸化と湿気で卵のふ化率が低下してゆきますので、このようにひと工夫すると良いでしょう。あと、冷蔵庫に保存することも良い方法です。定温保存がオススメです。室温や温かい場所で保存するよりは、冷凍庫でも良いのですが、冷蔵庫の温度の方がよりベターです。冷蔵庫から取り出すたびに結露しますので、湿気を吸う可能性があります。1週間分を別の小瓶に入れ常温で置いておくか(本体は冷蔵庫)、卵を入れるときにすみやかに処置することで対処できます。冷蔵庫から常温に戻すときは、ふたを開けずに30分ほど室温で置いておきます。便の中で卵が結露することなく常温に戻すことができます。

(どのくらいの量を買えばいいの?)
ひと月で使い切れる量がオススメです。水槽が1〜3本ほどならば「20g¥1,000-」の一番少ない袋で十分です。長期にわたる保存では、ふ化率が時間を追って低下してゆきますので、保存状態にもよりますが、2〜3ヶ月後ではふ化率が70%程度に落ち込んでしまっているときがよくあります。ご自分の保存状態をチェックするのも良いですが、An aquarium.では常にふ化率の高い新しい卵を供給できますので、大幅にふ化率が低下する前に、つまりひと月以内に使いきるぐらいの量をご購入することをお勧めしております。ブラインを買いに来るついでに、最新の入荷情報なども聞けたりと、新鮮な卵と一緒に新鮮な情報も手に入りますので、こちらもオススメです。(笑)

(ふ化の条件はどれが重要ですか?)
高ふ化率を保つためには、いずれも重要ですのでどれも外すことができません。可能な限りすべてを満たしてください。では念のために、もう一度おさらいしておきましょう。
【ふ化条件】
・塩・・・・・・・・・・1リットルに20〜30g(2〜3%濃度)
・ブラインエッグ・・・・適量
・水温・・・・・・・・・28〜30度
・光・・・・・・・・・・暗いところより明るいところで!
・ふ化時間・・・・・・・16〜20時間
わくときとわかないときがある、そんな場合には上記の条件の見直しをしっかり行います。わかすボトルをひとまわり大きくして水量を増やしてみるとか、26℃の固定ヒーターではなく28℃以上に調整できるヒーターに換えてみるとか、正確な塩の量をもう一度量り直してみるとか、一度決められると、正確に毎日同じ量と条件で対応します。実際にはここが重要です。アバウトな塩の量、アバウトな水の量、温かかったり冷たかったりその日で温度に差が生じないように工夫しなければなりません。それでもダメなときは、メールかお電話、もしくはご来店の際にお気軽にご相談ください。

(アピストには一日に何回与えるのがいいですか?)
相手がアピストグラマであれば、一日一回・消灯2〜3時間前がベストです。詳しくは、間もなく開催予定のアクアゼミで!そんなあなたをお待ちしております!!(笑)

(ふ化して2日たったものは栄養価がないと聞いたことがありますが…。)
大丈夫です。冷凍物より2日たっていたとしてもこれははるかに良いです。生体を与えることが出来るという大きなメリットがあり、冷凍されてしまうことで失われゆく物質もありますので、それと比較するとまだまだ良いと言えます。ただ、2日以上たったブラインシュリンプは、ワンサイズ大きくなりますので、稚魚の初期飼料としては不向きです。ブラインの体の中には生体内酵素や各種ビタミンも存在しますので、アピストたちがそれらを取り込むことが出来るとしたら、2日たったとしてもブラインシュリンプの幼生自体は生きた細胞ですから、一定以上の栄養価は期待できると思って良いと思います。ただ、せっかくやるならば毎日同じ条件で給餌したいところですので、手間を惜しまず毎日わきたてのブラインを与える努力をしましょう。この日頃の苦労は、水槽内のアピストの良好な変化で報われますので、実際にやってみるとこの作業が苦ではなくなることをしっかり保証させていただきます。ただ、損害賠償請求はどうか勘弁してやってください。(笑)



今日はこんなところにさせていただきます。他にも疑問質問がございましたら、ぜひお寄せください!!






今回「アクアゼミ」の開催を久しぶりに決め、先週月曜日に募集を開始しましたところ、金曜日には予定の席数がすべて埋まってしまいました。とてもうれしくもありがたくもビックリしながらも感謝しております!!
ただこれではみなさま方のご要望に応え切れていないなと、もっと収容できる広い部屋がないかと、実は少し頭を悩ませておりました。

そこで、なんと
追加講義決定!!

広いお部屋(ホール)はイスもありませんし、すでに埋まっているので、場所を変えないと同時期開催は無理でしたので、今回は同じ内容で、同じお部屋で二度やりますよ! しかも前日の夜に…。


アクアゼミ 2011 Vol.1.5夜の部
〜アピストグラマ序章
開催日時 6月11日) 18:00〜21:00
場所 文京区 アカデミー音羽 (学習室A)
テーマ アピストグラマ
講師 志藤 範行
ご参加費 ¥2,000-
定員 約30名さま



運良く空いてました…。本日午前中にアカデミー音羽に出向いて予約の手続きをしてまいりました。

そこでさっそく、「
Vol. 1.5(夜の部」ご参加希望者の募集を今から開始いたします。今回も30名様の枠がございます。これにてすぐに埋まってしまうことはないであろうと、こちら勝手に推測しております。したがって、どしどしご応募ください。そう、今から募集開始スタートです。

前回同様に、お電話もしくはメールにて「仮予約」の受付をさせていただきます。その後は一週間以内にご参加費のお支払いにて「正式予約」とさせていただきます。ご参加費は店頭もしくはお振り込みにてお願いいたします。


前回分ではまことに恐縮ながらキャンセル待ちの方が2名様いらっしゃいました。したがいまして、新規募集を開始させていただきながら、「
Vol. 1(朝の部」にお申し込みの方の中で、前日の土曜日に新たに追加開催する「 Vol. 1.5(夜の部」へのご変更も平行してお受けさせていただきます。ご変更受付の期限は「5/28
」とさせていただきますので、もしご希望の方がいらっしゃればお気軽にご指示ください。




したがいまして、今回のアクアゼミは2回の講義になります。二度同じ内容を聞きたい方はぜひ両方ご参加ください。ぜひお待ちしております!!(笑)

6/11 18:00〜21:00Vol. 1.5(夜の部---- ただいまご参加希望者募集中!!
6/12  9:00〜12:00  Vol. 1(朝の部
-------- いったん募集締め切りとなりました


6/11の土曜日は追加講義のため、お店の営業は夕方の
5時閉店とさせていただく予定です。また、翌日の6/12は、アクアゼミの終了時間の関係で、開店が昼の1時開店の予定です。まことに勝手ながら、どうかご了承くださいませ。

今回のご参加者で遠方の方までご参加表明いただきました。三重・愛知・静岡の方々。誠に誠にありがとうございます。遠くの方でも交通費をかけてご参加いただいても損はないようしっかりご準備しておきますので、みなさまもぜひご参加をご検討ください。水槽のコンディションを把握するための「
点と線」のお話し、まぶたの裏で水槽を見るための手法など、少しテキストでは説明に苦慮する内容なども今回詳しく解説しておみせします。さらにアピストが好きになってしまう、いけない講義内容です。同時にご参加なされた方々同士の横のネットワークも生まれるかも知れません。これもまさに一期一会です。近場の方もぜひともご参加ください。An aquarium.に3年通い続け聞けた分のお話しを、わずか3時間でしっかりいたします。ここはしかとご堪能ください。


それではみなさま方のご参加を心よりお待ちしております。



 5/15(日)

本日は、とあるお客さまからいただきました画像を1枚ご紹介いたします。
先週お届けいたしました「ビタエニアータ "テッフェ"」が仔供連れ風景をさっそく見せてくれたとのこと。知る限りで、今回リリースさせていただきましたテッフェ限定でも、これが4例目でした。



数えました!!稚魚の数。画像で見える限りで40尾、するとあと10〜20尾は最低いると予想されます。一般のみなさま向けのひとつの指標として、50尾超というのがひとつの目標とすると、しっかり無事にクリアーです。もちろん80ぐらい産むこともありますが、最低線のボーダー、つまり目安を設定しておくと指標になります。種により多少差はありますが、ディプロタエニアの例外で30尾以上として、他の種はとりあえず「50尾」を目標と掲げておきましょう。
できれば60尾と申しあげておきたいのですが、毎回がっかりするのもなんですので、とりあえずは50を目安にしておいてください。産卵数が80だったけどふ化したのが50です。これはいまいちです。ふ化率などは水槽のコンディションの維持具合によるので、産卵時点からふ化時点までにアピスト向きに少し落ちてきている、と受け入れます。実はここが重要なのですが、詳細は間もなく開催のアクアゼミで続きのお話しをさせていただきます。ご参加なされる方は、ぜひ楽しみにしていてください。




今日も画像を少し。


【 ハニードワーフグラミー "ワイルド" 】
1尾
¥350-
※ 画像の個体は♂です。タップリおりますので今ならペア取りも可能です。
(年に数度の入荷です。一年通しての供給が微妙な種です。)




【 グリーンダータテトラ "リオ プレト ダ エバ" 】
1尾
¥3,500-
※ エサのあと、興奮して泳ぎはじめました。今ならまだタップリ在庫あり!






【 Ap. アガシジー(オレンジ)】
ペア
¥4,000-
※ 昨日のぼけた画像のアガシジー、こんな感じです。ドハデ系!
ペルー産の多くは体側のブルーメタリックがベッタリのる印象です。






ビタエニアータ テッフェ




【 Ap. ビタエニアータ "テッフェ"(Aクラス)】
ペア
¥12,000-
※ この個体はわたくしが個人的にかわいがっているバックヤードの小さめペアです。
メスへのあたりがやさしくなって、そろそろ産卵が始まる兆候が見えました。明日か明後日か…。
(これよりキレイな個体たちをただいまリリース中ですので、ご安心を!!)




 5/14(土)

セールの疲れが今だとれません・・・。(泪)

昨日ネタを中心に、薄れゆく意識の中、撮影いたしました。(笑)

ではさっそくどうぞ!!







【 Hyp. コペランディ "サンタ イザベル" 】
ペア
¥2,400-
※ 採集は今年のネタです。輸出業者ストックが到着!すでにシーズンオフの産地産。
今回は30尾ご準備いたしましたが、ぽちぽちなくなり始めてます。おはやめにどうぞ!







【 グリーンダータテトラ "リオ プレト ダ エバ" 】
1尾
¥3,500-
※ 良好なキープのためにはブライン給餌がポイントです。下の画像個体、給餌直後から赤くなりました。
このように色合いは時々変わります。あなた好みをぜひご覧になってお決めください!
発送ご希望の方はご指示ください。あなたの代わりになってお選びいたします。





【 グリーンドットパロトキン "バルセロス" 】
1尾
¥2,800-
※ 昨年は「Rio Preto Da Eva産」でした。「Barcelos産」は、なんとK2が活躍中だった頃以来の入荷です。
今では入手難の産地産となりました。幸運なことに、まだ在庫がありますので、おはやめにご用命ください!





【 Ap. アガシジー(オレンジ)】
ペア
¥4,000-
※ 産地不明なので、お値段でサービスいたしました。画像はいまいちですが、かなり強い色合いを持ってます。
4ペアおりますので、初めて飼う方でもお手頃感とキレイさハデさを同時に入手できますので、オススメ品です!







【 Ap. カカトゥオイデス "アブジャオ" 】
ペア
¥7,500-
※ 実はユルエンシスの名で入荷。産地名、今回は信用しておきます。このあたりを布石といたしましょう。
まだへこたれているのでいまいちですが、背ビレの後半にオレンジが出ている個体がいくつか共通項として見受けられました。
尾ビレのモザイクも出てくると思いますが、最初から持っている個体数が少ない印象です。変わったタイプです!
種類名を間違ってくれてもいいんです。見りゃ分かりますので。でも、産地名がでたらめだと行って見てくるしかありません。
だから、やって来るサカナを通して、向こう側の企業体質と人間性をくまなくチェックするのです。そして次回に生かします!





【 Ap. カカトゥオイデス "アグアイティア" 】
ペア
¥6,800-
※ カラーパターンは昔来ていた「プカルパ」に似ています。色合いは分かりやすくこちらの方がハデです。



現地からついてくる名前が地名なのか、河川の名前なのか、何らかの象徴的なものから取った名前なのか、人の名前なのか、新たな名前と出会った時は毎回手持ちの洋書などの書籍やインターネットなどで検索して調べて情報を得ております。これまで見てきた経験なども加味されますが、わたくしもみなさんが日頃行っている情報収集の手段としては、あまり違いはないかもしれません。
そして、今回のように一度に複数の名前を見たときは、同時に調べると輸入業者の「意思」も一緒に見え隠れいたします。拠点となるであろう町からの距離や、実際の場所とそこで本当に採れるのかどうかという推測を、種ごとに行うことで、適当につけられた名前だったりノリでつけたのかな!?と思われることがあったり、今回のようにウソかも知れないけれども信憑性が高いかも知れないな!としたこともあります。こちらでは、気持ちや言葉が直接通じない部分では、こうしてサカナを見て向こう側の意向を推し量るすべがありますので、単に「やられて」しまわないようにと蓄積した知識と経験を動員しております。付けられた名前と実物とのギャップがでかすぎるときは、「なんじゃそれ!」と、そこの輸出業者に個人的にこっそりとレッテルを貼って見張っておきます。しっかりとした意思の元で日本にサカナを提供しているのか否か、これを見て取るのです。これはわたくし個人の、しっかり仕事をしてほしい!という思いと、同時に、向こうの仕事の内容がそれ以上なのかそれ以下なのか、彼らのプロ意識のレベルを、それをみなさま方の代わりにきびしくチェックさせていただいているわけです。みなさんが各ショップで購入した際に、それが成功だったかそうではなかったか、それにより全国津々浦々のショップマップにおいて、ひそかにそしてしっかり行っている「レッテル張り@ショップ部門」と、これは同様の行為でありますね。わたしも行っていることは一緒です。(笑)
日本語の読める輸出業者からすると、こうしたわたくしのような人間はやっかいな部類に含まれるかも知れません。直接言える知り合いの日本人輸出業者の方々には伝えられますが、そうではない業者に対してはわたくしなりの予防線として、しっかり「レッテル張り」をしています。例えば今回のようにペルーから来るアピストたちに「ペルー便」との記載しかここのページでは行っておりませんが、その業者名もいくつか把握できておりますので、業者ごとの信頼性などもチェックしており、インボイスネームをそのままご提供させていただいたり、あえて信頼性が薄い場合や適当な名前でやって来たときには、しっかり補正して掲示するように心がけております。でないと、「sp.まみれ」と「てきとう産地産」に陥りがちであったり、今回のようにユルエンシスできたものがカカトゥオイデスであったり、そんなことは実際には良くあることです。
小売の現場でも、マニアから向けられる強い視線の元、An aquarium.の安心と信頼はこうして日々サカナの名前と実物のご提供を通して少しずつ獲得できるモノと信じてこれまで歩んできたつもりでおります。ここ数年ではじめられた方々の中から、こうしたことなども分からないのでしっかり伝えてほしいとの声がわずかにございました。お店側がお金を追っているのかサカナを追っているのか、これはわたくしの視点でも明確に見えます。姿勢を通してこれは「ヒト」が見えてきます。みなさま方からの視線はより厳しいものと自覚しながら、そしてそっと自分でも楽しめる余地を残しながら、仕入れをし・お値段を決め・画像をおさめ・web更新をし・ご接客させていただいております。


おっとと、また少しくどくなってしまいましたね。(笑)
言わんでも分かってるがな!!と、またみなさんにしかられそうですな。(泪)

とりあえずは、また明日、音羽のお店でお待ちしておりますね!!




昨日ネタのお値段を一覧しておきます。

・Ap. カカトゥオイデス "アグアイティア"【Peru便/WILD】・・・・・・・・ペア ¥6,800-(4ペア)
・Ap. カカトゥオイデス "アブジャオ"
【Peru便/WILD】
・・・・・・・・・・・ペア ¥7,500-(4ペア)
・Ap. cf. ナイスニー【Peru便/WILD】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ペア ¥4,500-(残2)
・Ap. アガシジー(オレンジ)【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・ペア ¥4,000-(4ペア)
・Ap. クルズィー "ラーネロ"【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・ペア ¥4,800-(3ペア)
・Ap. ペルテンシス "バルセロス"【Brazil Belem便/WILD】・・・・・・・・・・ペア ¥4,800-(2ペア)
・Ap. パウキスクアミス "バルセロス"【Brazil Belem便/WILD】・・・・・・・ペア ¥9,800-(2ペア)
・Ap. ギビケプス "バルセロス"【Brazil Belem便/WILD】・・・・・・・・・・・ペア ¥4,500-(2ペア)
・Ap. ボレリー "パンタナール南部産"【Argentina便/WILD】・・・・・・・・ペア ¥2,800-(1ペア)
・ハニードワーフグラミーWILD・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1尾 ¥350-(たっぷり補充)
・Ap. ビタエニアータ "テッフェ"【Brazil便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・ペア ¥13,800-(10ペア)
・Ap. パウキスクアミス "Ig. チバハ"(Sクラス)【Brazil便/WILD】・・・・ペア ¥19,000-(残2ペア)
・グリーンダータテトラ "Rio Preto Da Eva"【Brazil便/WILD】・・・・・・・1尾 ¥3,500-(残27)
・グリーンダータテトラ "Rio Preto Da Eva"(XXL)【Brazil便/WILD】・・1尾 ¥7,800-(残5)
・Hyp. コペランディ "サンタイザベル"【Brazil便/WILD】・・・・・・・・・・・・ペア ¥2,400-(14ペア)
・パロトキンクルス マクリカウダ【Brazil便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・1尾 ¥980-(残28)


ほどほどにおさえてございますので、どうぞご安心ください!




 5/13(金)

本日はしっかりと仕入れに出動しております!!
さらには京都の輸入業者からの新規便、ブラジルネタが少し到着しました!!

合わせてどうぞ!!

・Ap. カカトゥオイデス "アグアイティア(Aguaytia)"【Peru便/WILD】・・・プカルパ西部アグアイティア川産
・Ap. カカトゥオイデス "アブジャオ(Abjao)"
【Peru便/WILD】
・・・・・・・・・プカルパ東部ウカヤリ川支流産
・Ap. cf. ナイスニー
【Peru便/WILD】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かなり小さめでかわいいです。
・Ap. アガシジー(オレンジ)【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・・詳細産地不詳。かなりキレイです。
・Ap. クルズィー "ラーネロ(Llanero)"【Peru便/WILD】・・・・・・・・・・・・二度目の入荷。でかいのもいます。
・Ap. ペルテンシス "バルセロス"【Brazil Belem便/WILD】・・・・ベレンからネグロの魚が来た!前のとタイプが違う
・Ap. パウキスクアミス "バルセロス"【Brazil Belem便/WILD】・・・・・・・ボディーオレンジです。年末のとは別
・Ap. ギビケプス "バルセロス"【Brazil Belem便/WILD】・・・・・・・・・今年はここのギビ、例年になく少なかった
・Ap. ボレリー "パンタナール南部産"【Argentina便/WILD】・・・・・・・・・・・・・・・・小さいの1ペアだけ。
・ハニードワーフグラミーWILD
・フライングフォックス

・Ap. ビタエニアータ "テッフェ"【Brazil便/WILD】・・・・・前回と別の輸出業者のネ。テッフェオンリーの混じりなし!
・Ap. パウキスクアミス "Ig. チバハ"【Brazil便/WILD】・・・・輸出業者ストックネタ新規便よりSクラス、3ペア入手!
・グリーンダータテトラ "Rio Preto Da Eva"【Brazil便/WILD】・・・・・・・・昨秋以来の登場!ブラインで飼います
・グリーンダータテトラ "Rio Preto Da Eva"(XXL)【Brazil便/WILD】・・・・・・・・ごん太・デカ個体。少数
・Hyp. コペランディ "サンタイザベル"【Brazil便/WILD】・・・・・・輸出業者ストックネタ。なんとかラストチャンス!!
・パロトキンクルス マクリカウダ【Brazil便/WILD】・・・・・・・・昨年は二度のみ。近年入手チャンスが激減した種です。

・グロッソスティグマ【tropica】
・パールグラス
【tropica】


セールが終わりましたが、心配いりません。いずれも安心価格でリリース可能です。ただ、良いのと珍しネタは少し高く感じるかも知れませんが、それはそれなりにがんばってみました。

「アグアイティア産」のカカトゥ、変わっております。背ビレの後半部分に特徴的にオレンジが広範囲に入ります。「アブジャオ産」は昔の「プカルパ産」でやってきた個体に似ています。黄色です!。ゆくゆく山吹色、そしてオレンジまで行ってくれるといいな、と見ております。同じウカヤリ水系だからでしょうか。でも「アブジャオ」は地名で、プカルパからはだいぶ離れております。プカルパの町は地図上で見るとウカヤリ川本流のほとりの町ですが、アブジャオはだいぶ離れた支流の田舎町。ペルー便の多くは産地産の信憑性で微妙なところがありますので、今後はできるだけしっかりと見張ってゆきたいと思います。名前と信憑性、このあたりをしっかり見張ってゆきたいと思います。
そして、今回は"ラーネロ"の巨大個体が来ておりました。仮に前回ネタと同じ魚だとしたら、新しいタイプのクルズィーですよ、このおさかな。今回は販売用ではないですが、でっかいのも1ペア連れてきておりますので、画像を後日チャレンジしてみます。




一昨日のブラインネタは参考になりましたでしょうか。ご要望があればまた違うネタでもお披露目いたします。基本的に飼育や繁殖に関しまして企業秘密はございません。何でもお尋ねください。

そして、「アクアゼミ Vol.1」は本日定員に達しました。ご参加者の募集をいったん締め切らせていただきます。誠にありがとうございました。今回ご参加者のみなさま方から寄せられましたご質問を、講義の最後に全てお答えいたします。ご質問を箇条書きにしてぜひお寄せください。当日の冊子にすべてを盛り込んでお配りしながら解説させていただきます。


今日は画像がなくてすみません・・・。また今日も1時半になってしまいました。そろそろ帰りますね!!



 5/12(木)

今春、二度のブラジルマナウス便、しとうのチョイス一番抜きの妙技!!














【 Ap. ビタエニアータ "テッフェ"(Aクラス)】
ペア
¥12,000-
※ トップ個体を上からチョイスしてきておりますので、今はこういう個体たちしかおりません。ご安心あれ!


お店でさらに落ち着きました。だいぶ売れてしまったのは事実ですが、1尾1尾チョイスしていますので、まだまだご覧の通りです。発送でも全国に今回のしとうチョイスをお届けさせていただきました。「産んだよ!」というお知らせも、さっそく数件いただきました。こっそり心がけていることは、メスのチョイスです。「なんだか
An aquarium.でアピストを買うと、なんだかいつも勝手に産んじゃうんだよな!」という思いをしていただくために、在庫の中からのチョイスもそっと配慮しているのは事実です。
長年お付き合いいただいている方や、ありとあらゆるショップのアピストを購入し手、An aquarium.にたどり着いた方は、その違いを感じ取っていらっしゃるようです。わたくし的には「作戦成功!」ってところですね。(笑)
まだ見ぬみなさま方へ、一度お試しください。少し趣味が豊かになるかも知れません。心がほんのり温かくなるかも知れません。おさかなを通して疲れがそっと癒されるかも知れません。お届けさせていただいたあとも、近所のお店のつもりでお付き合いいただけます。ご質問や飼育繁殖の相談など、しとうが直接解説させていただきます。半端に長くやってますので、昔の話も大丈夫です。今にも適応しようと心がけております、が、少し古い人間の部類かも知れないので、今のことは逆にみなさま方に教わることも多いです。(笑)
そんな時は、そっと耳打ちしてくださいね…。
離れていても大丈夫です。あなたの水槽の状況を、こちらでアタマの中で描いてみながらフォローさせていただきます。まぶたの裏で水槽を見ることに慣れております。これはたぶんわたくしだけの曲芸かも知れません。(笑)

できるだけ正確に把握するために、水槽画像をお見せください。見せられないほど悲惨な画像でもまったく良いです。なぜならわたしが裏で管理しているわずかな水槽の状況ほどはきっと悲惨ではないからだと想像できるからです。だから、バックヤードの水槽はみなさま方には決してお見せできないんです。(切腹)

最後の砦をしっかり守ります。さまざまなショップを渡り歩き、An aquarium.にたどり着いた方、あとはわたくしにおまかせください。最後の趣味のお店のつもりで、精一杯がんばりますから。目指すはホンモノのプロフェッショナル@アクアリウムショップ部門!!


ただ微力ですけどね…。(爆)




昨日、更新途中でテキストが消えてしまったブライン解説、ようやくアップしておきました。昨日更新分を、興味のある方は一度、チェックしておいてください。


来月開催の「アクアゼミ」、とうとう残り4席です。仮予約をこれまでない速いペースでいただいております。週末までやばいので、ご参加を検討なさっている方はどうぞおはやめにアクセスください。




 5/11(水)

An aquarium.ブラインの沸かし方・与え方講座。

趣味でやるんだもの、自分都合でエサを決めるのも良し、アピストのことだけ考えてベストを探るのも良し、それは個々人の趣味のスタイルでお決めになるのがよいと思います。ついついのめり込みはまり込んでしまい、アピストにとってのベストを探ると、このエサしかありません。ただ、仕事や家事や学校で、そんな時間はないけどアピストが好きなんです、そんな方には人工飼料や冷凍飼料の方法も店頭ではお話ししております。あくまで趣味ですので、An aquarium.のスタイルとしては、その方に合わせたベストは何かをいつも一緒に考えてみます。それは趣味を商売にするお店の使命ですので、東武のスタッフたちにもこの思いを浸透させようと心がけております。

さて、肝心のブラインシュリンプですが、どうやってわかすの?手順を教えて!!、そんな思いに今日はしとうスタイルをお披露目することで、少し解説してゆきたいと思います。



ブラインシュリンプ

まずは準備して24時間後のブラインボトルをエアーストーンを抜き、平らな場所に静置します。5〜10分ぐらいすると画像のように、4層に分かれます。一番上に浮いているのがふ化したブラインエッグの卵の殻、そして塩水、下のオレンジ部分がふ化したブラインシュリンプ、最下部に沈んでいるのが未ふ化卵です。
ブライン幼生は光走性があり、光に集まる習性を利用し光を当てる手もありますが、この5〜10分という時間で、酸欠によりふ化したブライン幼生が下に徐々に沈んできますので、このタイミングをうまく利用します。放置しすぎたらまたエアレーションをすると、仮死状態から復活しますので心配いりません。
An aquarium.の水槽の本数から、この4リットルのガラス瓶で少し多めに卵を入れ毎日わかしております。通常ならペットボトルや1リットル程度のガラス瓶で十分だと思います。ブラインエッグの量も少しで十分ですね。




瓶のオレンジ部分を、うまく吸い出すために使っている道具です。塩水を切るために茶こしの目が細かい製品・普通のプラケース・エアホースのつないだ透明プラスチックパイプ。
茶こしはネットで買ってみたら目が大きすぎた、意外に細かいのが売ってないのよ!としたお声にお応えすべく、店頭でご準備しております。使ってみたい方は何かのついでにご用命ください。できるだけ在庫を切らさぬよう心がけております。




パイプを下層のブラインのかたまり部分に差し込みます。この一群をサイホンで吸い出します。初めのうちは、慣れないと何度かブラインを飲んでしまいます。アピストの心境がこれで分かりますよ。こんな味するんだなって。(笑)
そのうちコツを覚えます。大丈夫です。




それをこの茶こしで受けます。高濃度のブライン幼生だけがたまります。茶こしは、ブラインと塩水をこすために使うんですね。塩水がプラケースに落ちて、茶こしの中にブライン幼生が残ります。




これがAn aquarium.の一度の量です。決してまねをしないように!!(笑)
通常は小さな茶こしでかつ少しの量で十分なはずです。この茶こしは直径8.5cmありますので、それふたつ分。(小)で6.5cm¥1,200-、(中)で7.5cm¥1,300-。比較的安いですが、耐久性抜群です。半永久と言っても言い過ぎではない感じですよ。これも他のお買い物ついでにご利用ください。発送でも大丈夫。一度買ってみて、これをもって近所の店をまわります。売ってるお店を一度見つけてしまえば、いざ踏んづけて壊してしまっても大丈夫!




吸い出したあとに、瓶の底から見上げてみました。これでふ化率をチェックすることができます。瓶の底に少したまっているのが未ふ化卵で、その上に見えるオレンジ色が吸い残したブライン幼生です。完全に吸い出そうとすると、この未ふ化卵まで吸い出すことになり、一緒に水槽に投入してしまうので、もったいないけどある程度残してやめるのがオススメです。これがうまくできないと、アピスト水槽の中にブラインエッグが日々増えていってしまし美観を損ねますわ。ほどほどが肝心です…。




あとは、塩水がまとわりついているブライン幼生を淡水で洗い流します。この時できればわかしたボトルの塩水と同じ温度の水を用意するのが賢明です。冷たいとブラインが水槽内であまり泳いでくれません。水槽の水を取るか、給湯で温度を合わせてやるか、配慮します。水道を使う場合は中和剤を少し入れます。塩素でブラインにダメージが生じます。
ちなみにAn aquarium.では、いつもR/Oの水がありますので、そちらで水洗いしております。この時お店では約5リットルの水を使い、念入りに行います。ブラインの行程で最も丁寧にやっているところです。換水を避ける飼育スタイルの場合、塩水と一緒にブラインを与えることで、日々水槽が海水に近付いてしまうからです。ここは要注意です!!




しっかり水洗いできたら、プラケースに水を張り、ブライン幼生入りブラインこし器をそっとのせます。ここまで来たら、ようやく水槽にブラインを投入開始!!
アピストたちが、ガラスの前面で「くれくれ!」騒いでいますよ。ガラスのピペットがあると便利です。すぐ壊してしまいがちな方はプラ製ピペットでよいです。これもいつもAn aquarium.で在庫しております。1〜10ml.まで、用途によってお選びいただけます。近々全てのサイズ用のシリコンゴムも入荷予定です。




水面から、ピペットの先を水槽に入れないで給餌するのがポイントです。万が一ヒドラが生じてしまったとき、その蔓延を回避するためです。日頃からこれは習慣づけましょう。そして万が一のときに、ハニードワーフを導入すればなくなります。ただアピストが産んでいる状態では、追い立てられて、ハニーは仕事ができませんのでお気をつけください。







幸せそうな面々。この時健康チェックと、力関係のチェックをしっかり観察し把握しておきます。こちらもホッと一息ですね。しばしこの時間を楽しみましょう!!




さてさて、明日のためにまたしっかり準備をしますよ!!
食塩でいいんですが、An aquarium.ではDo!の塩です。少しでもプラスがあるのであればいいな、ってことで使っております。使い比べても差が分かりません。(笑)
あくまで趣味ですので、ここは気分の問題ですね。食塩でもしっかりふ化しますので、大丈夫です。え〜と、ちなみにDo!の塩、常備してます。買ってね!(爆)




【ふ化条件】
・塩・・・・・・・・・・1リットルに20〜30g
・ブラインエッグ・・・・適量
・水温・・・・・・・・・28〜30度
・光・・・・・・・・・・暗いところより明るいところで!
・ふ化時間・・・・・・・16〜20時間

こんな感じですよ。塩と卵を入れて、ぬるま湯ドバ〜って感じです。ここでは逆にあえて中和剤なんか入れません。でも大丈夫です。これまでこうして毎日やって来ましたので!!
水温は25〜26度ぐらいでも大丈夫ですが、これはふ化率が高い卵を使用した場合に限ります。少しやばい卵の場合には、しっかり28〜30度まで水温を上げてやることがオススメです。




エアレーションは少し強めがよいです。お店では毎日こんな感じです。慣れないうちはその日でふ化したりしなかったり、苦労がありますが、いったん卵の量・水温・塩の量などをしっかり確定できれば、しっかり毎日わいてくれます。昨年の音羽での開店以来、調整に1週間要しましたが、それ以後は塩を入れ忘れた以外はミスなしで毎日ブラインを与え続けております。アピストがキレイに、そして元気になります。何より水槽のコンディションが安定します。まさにこれはブラインマジックです。
ブライン給餌が可能な方は、一手間惜しまずオススメですよ。手間暇かけた分、アピストたちと良好な水槽コンディションが応えてくれ、その苦労と引き替えに快適環境が手に入ります。もちろん先にも申しましたが、時間が取れない方はこれまで通り、やはり自分スタイルがよいです。何より、自分が楽しめているかどうかが一番の指標となりそれを最大なる判断基準とします。だって、趣味ですから…。

あと、卵のふ化率を常に気にしておきましょう。ふ化率が悪いとその使用量が増えてしまいます。率が悪いのでその分余計に卵を入れ、その消費が多くなります。早く卵がなくなりますのでまた買わねばなりません。悪循環です。An aquarium.ですと、毎日与えていますので常にふ化率チェックをしております。お店で使用している同じ卵を販売しておりますのでご安心ください。と、最後に少しまた営業を!(笑)





 5/10(火)

告知間もなくして、ゼミのお申し込みが本日で13名となりました。かつてなく、なんでかハイペースで仮予約の申し込みが来ております。先が見えませんので、ご参加予定の方は念のためにお早めにお申し込みください。
「仮予約」のあと、ご参加費のお支払いで「正式予約」とさせていただきます。混乱を避けるために、お申し込みのあと1週間以内にご参加費をお支払いの目安としていただけると幸いです。日頃からご来店いただいております方々は、お越しのついででかまいませんのでご安心ください。
それと、聞きたい内容があればお知らせください。講義内容にできるだけ盛り込んでおきます。お気軽にどうぞ!!




これを見てなんの種類かだなんて、分かるはずがない。(笑)

バックヤードでブリードしてます"Gigas 2"です。2月に産んで2ヶ月過ぎたところです。まだ1.5cmほどですね。
仔取りを通して水槽コンディションのチェックをしているところです。一発目でうまくこどもが残ってしまって少し困惑しております。30個ほどの卵、全数孵りましたが少なすぎです。予定では一発目で様子見をして、二発目で本格チャレンジと思っていたのですが、一発目で育ってしまったので数が少なくて困ってます。やはりサイズ差少し生じてきてますし、こりゃ今回はいまいちですな。(泪)

親を取り出しふた腹目を望んでみようか検討中です…。







それから、店頭在庫のブラインシュリンプエッグがなくなりましたので、すぐさま発注しましたところ、「新卵のロット」でさっそく到着しました。前のモノも高ふ化率でご好評でしたが、採れたてだけあって新しいロットは、なんとほとんど孵ってしまいます。こりゃ〜すごいです。24時間後にはボトルの底にほとんど未ふ化卵がありません。目視でふ化率98%といっても大げさではありませんわ。来春まではこれをその都度追加してゆきますが、この時期のブラインエッグは特に心地よいです。表示は一応ふ化率92%で入手しております。少し落ち着いて、おそらく来春にこの率になるのでしょうか。
休み明けからリリースできますので、さっそくどうぞ!!

【高ふ化率ブラインシュリンプエッグ】
20g(袋入り)
¥1,000-
50g(袋入り)
¥2,000-
100g(袋入り)
¥3,200-


各グラム単位で袋にパックしておりますので、ブラインエッグを入れるために小型の密封瓶などをご用意し詰め替えてご使用ください。保存は冷蔵庫での定温保存がふ化率を落とさないコツです。可能であれば、ひと月ぐらいで使い切る量がご購入の目安となります。水槽2〜3本程度なら「20g」で十分だと思います。着日の後指定ができませんが、ポスト投函での配達が可能でヤマトのメール便でおおくりさせていただいております。送料は「
80円」でOKです。この場合は代引でのご対応ができませんので、銀行振込でお願いいたします。おさかななどと一緒に同梱包できますので、ついでのご利用も可能です。
ふ化率が悪いブラインエッグを使っていると、それを想定して卵の使用量も増えてしまいます。これはあまり経済的ではありませんので、ふ化率の高いほどほど価格の製品がオススメです。一般品をご使用の方はぜひ一度お試しください。



 5/9(月)

おさかなにのんびりとエサをやって、みなさんにメールを返していたら、今日も気がついたら日付が変わっておりました。(笑)

お店はお休みで閉めておりましたが、電話が鳴りご来店の方も見えました。わたくしの告知が不十分だったようで申し訳ございませんでした。


セールがおわり一段落して少しホッとしていたところなのですが、ADAからこんな案内がやって来ました。


・NEW アマゾニア(マルチタイプ)3リットル 標準小売価格 ¥2,100-
・NEW アマゾニア(マルチタイプ)9リットル 標準小売価格 ¥4,725-


お値段はパウダーと同じなんだね。小型水槽でパウダーだと細かすぎると思っていたのでちょうど良い大きさですかな。ADAから金曜日の出荷のようなので、An aquarium.に到着するのは土曜日の「
5/14」となります。
他のADA製品同様に、さっそく標準価格より少しお安くお出しいたしますので、興味のある方はぜひお試しください。店頭でも小型水槽のリニューアルに合わせてさっそく使用してみたいと思います。
確実に入手したい方は、ご予約などもお受けいたしますので、お気軽にご連絡ください。





アクアゼミの「仮予約」ご参加申し込みが、本日7名ほどいただきました。さっそくありがとうございます。

久しぶりなので、今から実はわたくしも楽しみにしています。新たにどう伝えようか、さまざま練っておきますので、ぜひご期待ください。アクアライフの原稿だと、どうしても一般的になりがちなので、もっとストレートに分かりやすく白黒はっきりさせてお話ししてゆきます。いつものことですが、ストレートに答えを出さずに考えさせるような構成も一部、いや、ほとんどがそうなるかも知れません。明確にすべきところと、考えたり想像したりするのが楽しいことと、その両者を盛り込みます。詰め込みすぎにならないよう、できるだけの配慮もいたします。
当日は、20年のキャリアのオッサンのあわてふためくさまもお見せいたします。
定員になり次第、ご参加申し込みの受け付けは終了させていただきます。アピスト好きにはたまらぬ「朝練」となるはずですので、興味のある方はぜひお気軽にご参加ください!




 5/8(日)

本日もさまざまお楽しみいただきまして、誠にありがとうございました!!
「春セール&1周年記念セール」もみなさまのおかげでご好評のうちに終了することができました。重ねて感謝申しあげます!!

かなりなくなりましたが、元々スタート前に山盛りおりましたので、セールが終わった今でもまだまだアピストはたくさんおります。自分でも少しビックリです。水草水槽にほとんど手がつけられぬまま過ごしてきましたので、しばしこちらに手をかけながら、お店も元通りに手直ししてゆく予定です。明日から3日間、お店の営業はお休みさせていただきますが、また木曜日からスタートいたします。発送業務などは休業日も通常通り可能ですので、新たな発送のご依頼などはお受け可能です。




さてさて、先月予告いたしました来月開催予定のアクアゼミ、さっそく明日よりご参加希望者の募集を開始いたします。

アクアゼミ 2011 Vol.1
〜アピストグラマ序章〜
開催日時 6月12日) 9:00〜12:00
場所 文京区 アカデミー音羽 (学習室A)
テーマ アピストグラマ
講師 志藤 範行
ご参加費 ¥2,000-
定員 約30名さま


今回メインのターゲットにさせていただきますのは「アピスト飼育初心者」に向けて、お話しをしてみたいと思います。ここ2〜3年ぐらいでアピストを初めてみたのだけれど、一度この魚種向けの基本的な部分を知りたい方や、水槽の維持管理に関しての不安がある方、立ち上げてアピストを導入するタイミングなどを知りたい方、繁殖に向けた管理、エサ、水質維持、現地のアピストのお話し、底床の考え方と選択、などなど分野は多岐にわたります。
今回は3時間ほどなので、ダイジェストでお話しさせていただき、今回をたたき台として2回目を夏か初秋に開催する向きでやってみたいと思います。自分スタイルに不安のある方はもちろんのこと、時代にそった飼育技術向上により共通認識として踏まえておきたいことなど、しっかり伝えてみたいと思います。
今回の開催時間は、日曜日の朝からです。(笑)
アピストの朝練ですので、ぜひ寝ぼけ眼をこすりこすり東京は文京区、音羽までご足労ください。会場は護国寺わきの日大豊山高校のすぐとなり「音羽アカデミー」で行います。地下鉄出口では確か1番出口、出て1分です。

ご参加予約はお電話もしくはメールにて「仮予約」をお受けいたします。ご参加費のお振込もしくは店頭でのお支払いをもって正式予約となります。定員に達しましたら締め切らせていただきます。興味のある方はぜひおはやめにご一報ください。

明日は店外業務をいくつかこなしましたら、お店で作業をしておりますので、メールチェックは何度か可能です。うまくすればお電話もつながることもあります。でも不在のときもありますからあまりご期待なさらないでください。(笑)



 5/7(土)




春セール&1周年記念セール」、明日がファイナルです。

ラストワンデイ! 気力を振り絞りがんばります。(笑)




〔セール最終日のご利用について〕

発送でのご利用の方は、月曜日5/9までのお振り込み(お届けは後日5/15着までご対応)、もしくは5/9着の代引発送まで「セール価格」でご対応させていただきます。駆け込みにてご予約のお申し込みをお寄せください。(お電話メールともに5/8の18:00まで受付)

ご来店でのご利用のみなさまは、明日一日の営業を残すのみです。終日お待ちしておりますのでぜひ音羽のAn aquarium.までぜひご足労ください。(お越しになれない方は、5/9銀行振込でのご入金&後日お渡しでご対応させていただきます。メールもしくはお電話にてご連絡ください)


セール最終日をむかえても、アピストの店頭在庫・種類とストック総数はおそらく群を抜いております。全国のアピスト好きにはたまらぬ現実が展開されております。まだ一度もお越しになっていない方は、ぜひ一度遊びに来てみてください。さまざまなアピスト話に満開の花が咲きます!!お気軽にお声がけください。




さて、セール最後の店頭画像です。今日も閉店後夜の11時台にマクロレンズを向けました。今日は朝の8時から照明をつけておりましたので、音羽のアピストたちもけっこう寝不足気味か・・・。(笑)












【 Ap. クルズィー "パパゲイ" 】
※ 小さなチョイスをしたワケは、こうして少し落ち着いてくると少しずつ見えてきます。
しとうのセレクトにはインビジブルな配慮があります。飼ってみるとそれを少し堪能できます。









【 Ap. ペルテンシス "バルセロス" 】
※ 言うなれば「Sクラス」です。仔取りは楽ではありません。フォルムはものすごくなります。





ビタエニアータ テッフェ
【 Ap. ビタエニアータ "テッフェ"(Aクラス)】
※ まだまだいますよ!これでAクラス。明日も展示販売水槽へと新たに補充しておきますわ!





 5/6(金)




今日も仕入れに出動しております。これが期間中ラストのおさかな&水草の補充です。

・チェッカーボード "バルセロス"【Brazil Manaus便/WILD】・・・・・新規便からの補充。
・ディープレッドホタル
【Colombia便/WILD】
・・・・・・・・・・・・100尾のみです。
・グリーンオトシン(小さめ)
【Argentina便/WILD】
・・・・・・小さめで緑色のセレクト。SOLD OUT!!
・オトシンクルス ミムルス
【Argentina便/WILD】
・・・・・・・・・・・・・・・3尾のみ。
・ラスボラ エスペイ WILD

・ハニードワーフグラミー WILD
・ダルメシアンモーリー
・ミッキープラティ♂

・ロタラ インディカ
・ロタラ ナンシアン
・ラージパールグラス
・ミクロソルム プテロプス
・スタウロギネ レペンス(1-2-G)
【tropica】
・・・・・・・・・数あります
・ボルビティス(XL-pot.)
【tropica】
・・・・・・・・・・・・・2pot.のみ
・書籍:トロピカ水草カタログ2010(英語版)





春セール&1周年記念セール」も、この土日を残すのみとなりました。いよいよラストの2日間です。





【 ディープレッドホタル 】
※ 低pHの水槽で、より赤くなります。アピストとの混泳向きのテトラです。(限定100尾)


グリーンオトシン
【 グリーンオトシン 】
※ いつになく緑です。上から小さめ7尾ピックアップしてきました。




【 オトシンクルス ミムルス 】
※ まだ尾ビレはささくれています。(残1尾)





ラスト
2日限りの限定特価も混ぜ込みました。テッフェもさらに追加しました。こっそりお楽しみください!!




 5/5(木)


カスターニャ、ほとんど売り切れてしまいました。なんとか入手いただけた方、♀もあたりですのでしっかりと仔取りもお楽しみください。テッフェ産、今日もご好評でした。新入荷の中からの選りすぐり、後半もしっかりご提供できて少しホッとしております。バックストックから、明日はこんな画像の個体も追加補充しておきます。ご来店いただける方は、優良魚まみれの中からお選びいただけます。しかとご堪能ください。限りなくSクラスに近い「スーパーAクラス集団」です。Sクラスは本日すべて売り切れてしまいましたが、今いるAクラスは以下の画像の通りです。ご安心ください!
遠方の方、わたくしが数ある中からさらにチョイスいたします。前半部の大好評を得ましたビタエニです。もちろんアクセスの早い方から、良いところをピックアップしてお届けさせていただきます。そういつも通り、一言添えてください「今いる中で一番いいのくれ!」と、それだけできっとご満足いただけるお仕事をさせていただきます。

ではまず、画像をどうぞ。バックストックネタからサンプル的に個体を追いました。




【 Ap. ビタエニアータ "テッフェ"(Aクラス/その1)】
※ 2枚同一個体です。強いイエローチーク&ブルーメタリック、印象的です。





【 Ap. ビタエニアータ "テッフェ"(Aクラス/その2)】
※ これも2枚同じ個体。今回のテッフェAクラスは、やたら青い個体をしっかりチョイスしてきております。





【 Ap. ビタエニアータ "テッフェ"(Aクラス/その3)】
※ 怒ってメラニンパターンがはっきり出てます。例年になくハイクオリティーなテッフェのビタエニ!
いつもはこうはゆかないけど・・・。



これらは明日の開店後に、展示販売水槽へと移行しておきます。今回も事前にメールでの画像のご指定をお受けいただけます。もちろん早い順に優先権がございますので、気になる方はお気軽にご一報ください。明日朝のメールチェックは8時台の予定です。そしてほどなくして、明日はセール期間中最後の仕入れに出かけますので、次のメールチェックは午後1時過ぎとなります。ご参考までに、昨今はこんな流れで動いてます。

今回ご提示のセール価格で入手なさりたいときは、発送でのご利用の方は、代引は5/9着までお受け可能です。後日発送を希望なさる場合は、5/9までのお振り込みが最終の条件となります。このあたりをふまえましてご利用ください。
(5/9までお振り込みの場合に限り、セール品の最終発送予約は、次週日曜日5/15着までとなります。)

その他、ご不明な点はお気軽にお尋ねください。




 5/4(水)


新規ブラジル便、到着!!、せっかくのセール期間中ですもの、ぬかりなく出かけてきましたよ。

そう、今日はお店こそお休みでもわたくしのカラダはお休みではなかったのね。(笑)


・Ap. ビタエニアータ "テッフェ"(Aクラス)【Brazi Manaus便/WILD】・・・・今回の新規ネタからのセレクトです!!
・Ap. ビタエニアータ "テッフェ"(Sクラス)
【Brazi Manaus便/WILD】
・・・・・・・3ペアのみ
・Ap. ビタエニアータ "カスターニャ"(Aクラス)
【Brazi Manaus便/WILD】
・・・・・3ペアのみ(♀もアタリ!!)
・Ap. ビタエニアータ "カスターニャ"(Sクラス)
【Brazi Manaus便/WILD】
・・・・・1ペアのみ
・Ap. パウキスクアミス "サンタイザベル"
【Brazi Manaus便/WILD】
・・・・・・・・・2ペアのみ
・Ap. クルズィー "パパゲイ"【Peru便/WILD】・・・・まだ色はさほどではない感じ。あえて少し小さめペアで揃えました!!
・Ap. パンドゥロ(上物)【Peru便/WILD】
・グリーンドット パロトキンクルス【Brazi Manaus便/WILD】・・・・・・・・入荷全数の中から大きめサイズをセレクト
・ダイヤモンドペレズテトラ "サンタイザベル"【Brazi Manaus便/WILD】
・ブリタニクチス アクセルロディー【Brazi Manaus便/WILD】・・・・・・・「マイヤシー」の方。つまりハデなタイプ。

・スタウロギネ レペンス(1-2-G)【tropica】
・ミニヘアーグラス(1-2-G)
【tropica】
・ミクロソルム プテロプス


ブラジル便の入荷予定はあらかじめ知ってましたけど、期間中に無事に到着してくれてホッと一息です。なんせ初日に十分すぎると思って準備していたビタエニ各種、ほとんどいなくなってしまったので、少しあせりました。新規便、つまり輸入業者から新たにやってきましたので、また存分にチョイスしてくることができました。ただ今回は、カスターニャは少ないので、おはやめの方がよろしいかと思います。これにて、供給不足気味であったビタエニをしっかり確保できました。前回入手し損なった方はぜひお見逃しなく!!
ご来店の方で、数ある中からご自分好みをチョイスなさりたい方も、今なら存分にお楽しみいただけます。今後しばらくはテッフェ産やネグロ産のアピストなどは入荷がしぼんでゆきますので、このチャンスで入手しておきましょう!

上記の新規補充ネタも、今からご予約をお受けいたします。過去画像をご参考いただいたり、過去に何度かお付き合いいただいている方でしたら、おさかなを見ないでも、これまでお届けさせていただいたおさかなの印象をから、少しのコメントで個体の状況をだいたい想像することができますね。先着順で良いところからお出しさせていただきます。おはやめにどうぞ!!

水草は店頭で売り切れてしまったものを少し補充してございます。トロピカは今週頭に輸入されておりましたので、新ネタからピックアップしてきました。新鮮です!!あとは金曜日に、セール期間中は最後の仕入れに出かけますので、特価で欲しいものがあれば一緒に連れてきますので、木曜の夜までに一声おかけください。電話でもメールでもけっこうです。水草レイアウトの予定などがあれば、まとめてお持ちいたします。





では、本日ネタの一部、画像でゆきましょうか!!



【 グリーンドット パロトキンクルス 】
※ 到着直後につき、まだ白いです(笑)




※ サイズが小さいと、この程度で、

※ 現状でこんな感じの♂もいます。

※ この♂を見ると、ゆく先が少し見通せますね!

※ これが♀。普通のクルズィーたちと雰囲気違うでしょ!

【 Ap. クルズィー "Papagey" 】
※ すべてはしとうのセレクト品、雌雄サイズ揃えてます。今後の行く先を考えてのチョイスです。お見逃しなく!




※ これはなんじゃ!?

【 Ap. ビタエニアータ "カスターニャ"(Sクラス)】
春セール&1周年記念セール SOLD OUT!!
※ 今回のSクラス、この1ペアのみ。サイズは4.5cm程度。すごいです!!



ビタエニアータ テッフェ
※ セール初日に、大好評を得ました。セール終盤にもなんと新規入荷ネタからのチョイス!!
















※ 肝心な♀個体。セレクト品の味は♀で決まる。スムーズな仔取りへのいざないです!

※ 数少ないテッフェの黄色の多い個体(今回のSクラス個体のうちの1尾です)この個体はSOLD OUT!!

【 Ap. ビタエニアータ "テッフェ"(Aクラス)】
※ ご来店の方は、数ある中から直接ご自分でお選びいただけます。
発送でのご利用の方へ、わたしがあなたの目になりチョイスさせていただきます。





 5/3(火)

ようやく少し落ち着きましたよ。店頭でのレイアウトのご相談などもなせるようになりました。

今日は名古屋から日帰りでAn aquarium.へとお越しいただきましたお客さまがいらっしゃいました。この天気のおかげで、比較的店内は混み合うことなく、この夏お引っ越し予定の新居用レイアウト水槽・流木構図のお手伝いをさせていただきました。モチーフは音羽で今少し流行りの「120アピスト産んじゃう流木レイアウト」、実物を目の前に75用にスケールダウン&迫力アップさせていただきました。
来るも渋滞・帰るも渋滞、誠にありがたくうれしく思います。数あるショップの中からAn aquarium.をお選びいただきまして、誠にありがとうございました。昨年もお越しいただきましたね。夏のセールもお待ちしております。(笑)

とした感じで、ようやく「第2弾」の素材セールもようやく解説付きで行えそうです。立て込んでしまったらごめんなさい、なせるだけ惜しまずレイアウトデザインの概要などをおはなしさせていただきます。もちろん流木などを握りしめながら・・・。




画像も少しチャレンジしてみました。在庫の中から、よいところのピックアップです。



(こちらは、ほほオレンジ&腹うっすら黄色個体です。「S'クラス」と言えますね!)

【 Ap. メンデジー "イーリャ グランデ" 】
※ 上記の2ペアのみ、今なら限定リリース可能です。これはまだプライスカード貼ってませんでした。
メスもほどほどサイズですので、これが最後になるかメンデジーの優良個体、ラストチャンスです!
(色合いは、飼育とともに拡大方向で展開してゆきます。ここからさらにキレイになってゆくワケです)




トリファスキアータ グアポレ上流
【 Ap. トリファスキアータ "リオ グアポレ上流産" 】
※ 残りわずかとなりました。




【 Ap. ビタエニアータ "カスターニャ" 】
※ バックストックから、明日より小さめ個体を2ペアほど放出いたします。




まことに恐れ入りますが、明日「5/4」はお店の営業はお休みさせていただきます。上記個体をご希望の場合は、画像指定お受け可能です。ご予約はメールでいただけると、戻り次第ご返信いたしますので、お気軽にお申し出くださいませ。パウキもまだけっこういいのがいるので、明日以降にでも再撮チャレンジしてみます。



 5/2(月)

「春セール&1周年記念セール」も、いつの間にか終盤にさしかかっておりました…。

お店の水草レイアウト水槽のガラス面はいよいよ緑に霞んできました。遠方からお越しのみなさま方、誠にすみません。レイアウトでの見所はいまは皆無の状態です。またの機会にご堪能いただけると幸いです。今回のゴールデンウィークは、まったく「魅せ」られていませんので、とても悲しいところです。自分ひとりでやっておりますので、すべては志藤のせいです。とても恐縮しながら連日のご接客業務に当たっております・・・。
それでもよろしければ、今またあのアクアプランツ水槽でビタエニが産みそうな気配です。その雰囲気だけお楽しみいただけますので、ぜひどうぞ!!




さて、本日は朝から調布まで仕入れに出かけてきました。ペスカのボリビア便です。先週にはすでにお声がけいただいておりましたのですが、ようやく時間が空いたのが本日。野口氏の携帯に電話を入れ、護国寺を出て銀行により、その足で現金握りしめて行ってまいりました。

・Ap. ルブロリネアータ "Rio Manuripi"【Bolivia便/WILD】
・Ap. ルエリンギー "Rio Manuripi"
【Bolivia便/WILD】
・Ap. ウルテガイ "Tambopata"
【Bolivia便/WILD】
・Ap. リンケィ "Alt Beni"
【Bolivia便/WILD】


野口氏のご厚意でお譲りいただきました。もちろん承諾を得まして、網を入れてのセレクトは志藤がなしましたので、ネタはしっかりよい具合に揃えてございます。選ばせていただいておりますので、新入荷直後は控えます、たぶんこれからも…。(笑)




ルブロだけですが、画像を…。





ルブロリネアータ マヌリピ
【 Ap. ルブロリネアータ "マヌリピ" 】
※ 「"マヌー産"」と比較して、よりメスが分かりにくい。こちらが洋書で見たタイプかな。


 


ボリビアの隣国は5国。ご覧のように内陸の国です。マデイラ河が上流域で国を超え、グアポレ・マデイラ デ ディオス・マモレ・ベニと多彩に河川が展開しています。アピスト分布の見通しが少し見え隠れ。なんとなく、新種や新タイプが存在するであろうと、想像もできました。楽しいですね、また行ってみたいですね。







 

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